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日本が残した建築は・・・「300年使える」と台湾・台東県知事:台湾

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日本が残した建築は・・・「300年使える」と台湾・台東県知事


台湾南東部の台東で、日本統治時代の1915年に建築された台東県長官邸が18日、完成後100周年を迎えた。黄健庭県長(県知事)は笑みを浮かべて「日本式の建築物は、保存が良好なら300年間は使える」と述べた。台湾メディアの中時電子報などが伝えた。

 台東県長官邸は木造で、1945年に日本が撤退してから、台東県長公館と改称され、県長公邸として使われた。台東県は同建物を「県で最も価値ある歴史建造物」に指定して保護している。

 黄県長によると、父親の黄鏡峰氏が第6、7代の台東県長を務めたので、子どもの時に同官邸に住んでいた。放課後になれば、近所の子が大勢集まり敷地内で遊んだという。黄県長は「自分が第16、17代の県長になり、再びここに住むことになるとは思いもよりませんでした。私はたぶん、この建物に一番長く住んだ人でしょう」と述べた。

 日本統治時代の建物に詳しい建築家の張玉〓さんは、「この木造建築は、(完成後は)外観にあまり手を加えていません」、「100年間は居住することも可能です。すばらしいたてものですから、きちんと手を入れれば、ずっと後の子孫の時代になっても、(たとえ住めないとしても)建っている姿を見ることができると思います」と述べた。(〓はさんずいに「黄」)

 18日には、県内に住む100歳のお年寄りを招いて、皆で誕生ケーキを食べるなどの「お誕生会」を開催。敷地内を一般開放し、建物前で結婚記念写真を撮影することも認めた。現れたカップルは、「2人で一緒に」あるいは「女性
が単独でウェディングドレス姿を」と、さまざまな写真を撮影した。「末永くお幸せに」と祝福したくなる光景が展開した。

**********

◆解説◆
 台湾では古い建造物が「古蹟」としして保護されている。1級古蹟はすべて清代以前のものだが、2級古蹟としては、日本統治時代の建造物として1912年完成の元台南地方裁判所や、1914年完成の下淡水渓鉄橋が指定されている。それ以外の国定古蹟には、台湾総督府、台湾総督府博物館、専売局、監察院、行政院など、日本統治時代の建物が多く登録されている。市や県が「古蹟」に指定した日本統治時代の建造物も数多い。

台湾南東部の台東で、日本統治時代の1915年に建築された台東県長官邸が18日、完成後100周年を迎えた。黄健庭県長(県知事)は笑みを浮かべて「日本式の建築物は、保存が良好なら300年間は使える」と述べた。台湾メディアの中時電子報などが伝えた。

 台東県長官邸は木造で、1945年に日本が撤退してから、台東県長公館と改称され、県長公邸として使われた。台東県は同建物を「県で最も価値ある歴史建造物」に指定して保護している。

 黄県長によると、父親の黄鏡峰氏が第6、7代の台東県長を務めたので、子どもの時に同官邸に住んでいた。放課後になれば、近所の子が大勢集まり敷地内で遊んだという。黄県長は「自分が第16、17代の県長になり、再びここに住むことになるとは思いもよりませんでした。私はたぶん、この建物に一番長く住んだ人でしょう」と述べた。

 日本統治時代の建物に詳しい建築家の張玉〓さんは、「この木造建築は、(完成後は)外観にあまり手を加えていません」、「100年間は居住することも可能です。すばらしいたてものですから、きちんと手を入れれば、ずっと後の子孫の時代になっても、(たとえ住めないとしても)建っている姿を見ることができると思います」と述べた。(〓はさんずいに「黄」)

 18日には、県内に住む100歳のお年寄りを招いて、皆で誕生ケーキを食べるなどの「お誕生会」を開催。敷地内を一般開放し、建物前で結婚記念写真を撮影することも認めた。現れたカップルは、「2人で一緒に」あるいは「女性
が単独でウェディングドレス姿を」と、さまざまな写真を撮影した。「末永くお幸せに」と祝福したくなる光景が展開した。

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◆解説◆
 台湾では古い建造物が「古蹟」としして保護されている。1級古蹟はすべて清代以前のものだが、2級古蹟としては、日本統治時代の建造物として1912年完成の元台南地方裁判所や、1914年完成の下淡水渓鉄橋が指定されている。それ以外の国定古蹟には、台湾総督府、台湾総督府博物館、専売局、監察院、行政院など、日本統治時代の建物が多く登録されている。市や県が「古蹟」に指定した日本統治時代の建造物も数多い。



115億円!過去最高額の宝くじ当せん者決まる 新たな億万長者誕生

1等の当せん金が29回にわたって繰り越され、過去最高の30億台湾元(約115億8000万円)となっていた数字選択式宝くじ「威力彩」で23日、1等の当せん者が決まり、新たな億万長者が生まれた。

台中市霧峰区の売り場でくじを購入した当せん者は、税引き後の金額24億元(約92億円)を獲得する。台中市での当せん率は高く、統計によれば、過去の1等の当せん者53人中10人が台中市で購入しており、高雄市とトップに並んでいる。

台湾人の平均定年年齢は60歳前後、日本人や韓国人は70歳まで現役続行

台湾の人が実際に仕事から引退する年齢は60歳前後で、日本や韓国、欧米と比べかなり早いことが分かった。24日付で台湾紙・自由時報が伝えた。

台湾労働部が経済協力開発機構(OECD)の2007年~2012年の資料を引用して発表した。それによると、台湾の男性の実質的な定年年齢は平均62.3歳、女性は59.7歳。韓国は60歳が法定定年年齢だが、実際は男性が71.1歳、女性は69.8歳まで働いていた。日本も法定定年年齢は65歳だが、実際には男性は平均69歳、女性は66.7歳まで現役を続けていた。

欧州の一部では財政難から、定年年齢の引き上げが相次いでいる。たとえば、アイスランドの法定定年年齢は67歳で世界最高だが、実際には64歳から67歳の間で引退する人が多い。米国も法定定年年齢は66歳だが、実際は65歳でほとんどが退職する。

台湾労働部によると、「労働基準法」が定める法定定年年齢は2008年に60歳から65歳に引き上げられたが、年金や退職金は60歳から受領できるという。

「台湾を描きたい」人気イラスト集・制服至上 著者蚩尤インタビュー

台湾で1万部以上を売り上げるヒットを記録し、昨年には日本語版も発売された台湾女子高生の制服を描いた人気イラスト集「制服至上」。著者の(しゆう)さんは中央社のインタビューに「これからも台湾をテーマに描いていきたい」と語り、今後の活動に向けて意気込みを見せた。

貞本義行、桂正和、空山基、ロッキン・ジェリー・ビーンなど日本の作家から多大な影響を受けたという蚩尤さん。「自分の生まれた土地を描いてみたかった」として、同人分野で台湾独自の文化を描き評価を受けると同時に、2009年から台湾の歴史などを題材にした漫画雑誌でも連載。2012年に出版社から依頼を受けたことをきっかけに制服至上の製作が決まった。

台湾の制服について蚩尤さんは、デザインや色使いなどに「南国ならではの味わいがある」として日本との違いやその魅力を述べた。また、「北部の高校の制服は日本統治時代の様子を残しているが、南部はキリスト教といった西洋文化の影響が強い」など、地域差があることも特徴の1つだという。

今月29日から東京都内で日本初個展が開催。来年6月にはシリーズ最後となる第3弾の出版も予定している。次回作の詳細はまだ明かせないとしながらも、台湾、そして日本にも関係するテーマを考えているとした。

作品のヒットで台湾のみならず日本の出版社からのオファーも増えつつある蚩尤さん。将来的には「作品をプロデュースする側にまで活動の幅を広げていきたい」と夢を語った。



19年間乗車記録をとり続けてきた日本人、台湾鉄道などを満喫

約19年間にわたって、自身が利用した乗り物のメーカー、型番、運転士などの情報を記録し続けてきた日本人男性がこのほど台湾を訪れ、特急プユマ(普悠瑪)号などを満喫。ノートに新たなページを加えた。

子どもの頃から乗り物が好きで、現在はJR北海道で電車の運転士を務めるこの男性。1996年の豊浜トンネル(北海道後志管内)岩盤崩落事故で死者を出したバスに、過去に自分も乗っていたという経験から乗車記録を取り続けるようになったという。

今回、2日間の日程で台湾一周旅行を敢行した男性は、台北から南東部の台東へは特急タロコ(太魯閣)号やプユマ号などに乗車。高雄からは高速バスを利用し台北に戻った。

台湾一周を終えた男性は、こんなに豪華なバスには乗ったことがないと、飲み物の提供や車掌サービスまである2列シートの高速バスを絶賛した。

男性は19年間にたまったノートの数はこれからも増え続けていくだろうとして、今後もノートに記録をとり続けていきたいと語った。

北部三市のタクシー値上げ、年末へ延期

北部の台北市、新北市、基隆市では、来月1日からタクシー運賃の値上げ実施を予定していたが、三市によって話合いを行った結果、交通部が推し進めている新式タクシーメーターの導入が完了したあとに行うべきだとして、値上げの実施を今年の年末に延期することとなった。

台北市、新北市、基隆市では、この7年間、運賃の見直しがされていなかった。台北市タクシー諮詢及び審議委員会は今年1月29日、台北市のドライバー組合から提案されていた運賃値上げ案を承認。値上げ案は、初乗り(1.25キロ)運賃については、現行の台湾70元(日本円約270円)を維持するものの、加算運賃については、これまで250メートル毎に10元加算されていたものが200メートル毎に短縮、時間距離併用運賃については、これまで100秒毎に10元加算されていたものが80秒毎に短縮される、というものだった。

この値上げについては、もともと来月1日から実施される予定だったが、台北市公共運輸処が新北市、基隆市と話合いを行った結果、両市から反対意見があったことから、三市では、現在交通部が推し進めている新式タクシーメーターの導入が完了したのち、運賃値上げを行うことを決めた。台北市公共運輸処の担当者によると、この件は柯文哲・台北市長に既に報告され、承認されているという。

交通部の計画によると、この新式メーターは7月もしくは8月から導入されるといい、運賃の値上げ時期については年末になると見られているが、正確な時期は、最終的に三市で話し合った上で決定するという。

「台湾男性は男らしい」 妻らが“荷物持ち役”厭わない夫を絶賛

ある台湾女性が先日、家族旅行時に一人で大量の荷物を抱える自分の夫を撮影した写真を「私の夫は真の男」とのコメントとともにインターネット上に投稿した。これに対し、多くのネットユーザーから台湾男性を賞賛する声が上がっている。

この女性は、夫が両手にスーツケースを持ち、背中にはベビーカーを入れたリュックサック、胸の前には赤ちゃんを抱えた写真を、日本旅行好きが集うフェイスブック上のファンページに投稿。女性は妊娠中で、すべての荷物や行動スケジュールを夫に任せていたという。

それを見たユーザーも、自分の夫が大荷物を持つ海外旅行時の写真を次々と紹介。「台湾男性は素敵」とのコメントが続々と寄せられた。ある女性は「荷物持ちだけでなく、道案内役もこなすパパに感動」と夫のマルチな能力を絶賛した。

抗日英雄・徐驤氏、逝去から120年 苗栗で追悼式

台湾北部・苗栗県頭フン鎮で24日、同地出身の抗日英雄、徐驤氏の逝去120年を記念した追悼式が行われた。式典には同県の徐耀昌県長、徐志栄立法委員(国会議員)などが出席し、台湾のために戦った徐氏をしのんだ。(フン=にんべんに分)

徐氏は清国が甲午戦争(日清戦争)に敗れ、台湾の日本への割譲が決まった際、私財をなげうって義勇軍を組織。同じ客家人の呉湯興氏、姜紹祖氏とともに旧日本軍に抵抗し、「客家三傑」と呼ばれた。

乙未戦争(台湾平定作戦、1895年)では義勇軍を率いて旧日本軍と12回にわたって交戦するも、同年10月の曽文渓の戦いで戦死している。

客家委員会の劉慶中主任委員(閣僚)は、台湾のために命を落とした徐氏は、後世から尊敬されるに値する人物だと語った。

乙未戦争は、馬関条約(下関条約)で日本への台湾割譲が決まった後も抵抗を続けた清の一部勢力がつくった「台湾民主国」と旧日本軍の間で行われたもの。台湾民主国は戦争開始から半年足らずで瓦解し、日本は名実ともに台湾を手に入れている。





元DeNAの王溢正、元阪神・鄭凱文との投げ合い制し完投勝利

台湾プロ野球・ラミゴの王溢正投手(元DeNA)が24日、桃園球場で行われた中信兄弟戦で元阪神の鄭凱文投手との投げ合いを制して、完投勝利を挙げた。

王は、4回途中まで無安打に抑えるなど立ち上がりから好投を続け、投球数116球を超えた9回にも146キロの速球を投げた。一方の鄭も5回まで無失点と踏ん張ったが、6回に一挙3点を奪われ逆転を許した。

9回に入ると、球場は数千人のファンによる「王溢正コール」に包まれた。試合後、「歓声を一身に浴びたのはこれが初めて」と語った王は観客席に向かって一礼し、感謝を示した。

今季は開幕から不調が続いていた王。だが、DeNA時代にチームメートだった鄭との対決を知ると、闘志に火がついたという。この日の登板のために数日前から入念な調整を行い、見事勝利を完投で飾った。
試合はラミゴが3-2で勝った。

台湾新住民が50万人近くに、67%が中国本土・香港・マカオから

台湾の新住民の総数が50万人近くに達したことが、台湾内政部の今年2月末時点の統計で分かった。23日付で台湾紙・自由時報が伝えた。

それによると、新住民の人数は49万9746人。うち中国本土(香港・マカオを除く)からの新住民は最多の64.83%を占めた。香港・マカオの2.75%を加えると、67.58%になる。次に多かったのはベトナムからの18.28%、インドネシアからの5.67%だった。

台湾新住民の出身地は、中国本土のほかにベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、日本、韓国と多岐にわたる。新住民の総数が50万近くに達したことを受け、毛治国・行政院長(首相)は「省庁の垣根の超えて新住民問題に対処していかなければならない」と述べた。

内政部移民署によると、中国本土からの移住者は32万3985人、香港・マカオからは1万3572人に上った。ベトナムからは9万1350人、インドネシアからは2万8332人となっている。



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