Quantcast
Channel: Tommy's Express ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

「メイド・イン・台湾」の魅力・・・「善意と心配り」に由来:台湾

$
0
0

「メイド・イン・台湾」の魅力・・・「善意と心配り」に由来


台湾関連ニュースサイトの台海網(運営:福建日報報業集団)はこのほど、4月末に上海市で始まった台湾名品博覧会に出品された台湾製品の特徴を紹介した。製品の魅力は「関係者の善意と心配りによる」と、高く評価した。

 会場内はいくつかのセクションに分かれるが、特に印象的だったのは、レベルの高い品を集めた「台湾精品館」を紹介。例えば、身体障害者向けの電動車椅子では「操作が簡単なだけでなく、利用者が車いすの助けで立ち上がれる機能がついていた」という。

 「立ち上がれる機能」は、利用者が長時間にわたって同じ姿勢で座ることで褥瘡(じょくそう、いわゆる床ずれ)を起こすことを防止するためのもの。褥瘡(じょくそう)は極めて大きな苦痛をもたらすだけでなく、重度の場合には筋肉や骨まで進行し、骨髄炎や敗血症など深刻な症状を誘発する恐れもある。

 台海網は、電動車椅子の速度も通常の歩く速さと同じだったと紹介し、「人間的な思いやりに満ちた製品」と、高く評価した。

 次に紹介したのが「原料が石」という「ストーン・ペーパー(石頭紙)」だ。従来は捨てていた、余った石材を回収して利用する。摂氏800度にすれば、「自然に戻る」という。

 なお、日本におけるストーン・ペーパーの輸入元である釜谷紙業によると、「ストーン・ペーパー」の成分は80%が炭酸カルシウムで20%が高密度ポリエチレンだ。そのため、製造過程で樹木を伐採することはなく、水も使わない。さらに漂白剤を使わないため、有害物質が排出されることもないという。焼却処理が可能だが、有害ガスは出さない。耐久性、耐水性、筆記性に優れ、しっとりとした独特で高級なシルクのような手触りがあるという。

 台海網は、台湾製品の「人に対する親和力」は、仕事をする者の「微笑みと心遣い」に由来すると紹介。台湾人の心配りは、来場者に対するサービスにもよく出ており、案内係はよく訓練されているだけでなく、「台湾の暖かい心によるもてなしのサービス理念」を感じることができたという。

 台湾精品館は人気が高かったので行列に並んで待たねばならなかったが、会場の外壁にもショーウィンドウを設け、「待っている間にも、製品数十個を、すぐ近くで見ることができる」ようにしていたという。

 台海網は、入館待ちという「忍耐を強いられた」人々に対する展示を、「美に入り細をうがつサービス意識」と表現し、「称賛する以外にない」と主張した。

台湾新幹線で地盤沈下深刻 地下水くみ上げ制限へ 運行に影響なし

通部高速鉄路工程局(高鉄局)は6日、雲林県内の台湾高速鉄路(新幹線)高架区間で、昨年1年間に最大4.6センチの地盤沈下が確認されたと発表した。運行への支障はないとしている。雲林県政府では、地下水の過剰採取の取り締まりを強化し、新たな井戸の掘削を禁止する方針を決めた。

台湾西部では地下水の過剰くみ上げによる地盤沈下が起きており、高鉄局では2003年から監視を続けている。

深刻化した地盤沈下の背景には少雨に加え、一部地域で取り組む休耕地活性化による地下水使用の増大があるとみられる。県や農業委員会(省レベル)では農家などに対して指導を強化するとしている。

気分は日本統治時代にタイムスリップ 台湾の観光名所に手押しの「台車」

北部・新北市郊外の観光名所、金瓜石の黄金博物館敷地内に「台車」と呼ばれる人力軌道の車両のレプリカが設置された。北東アジア屈指の金山として栄えた同地の日本統治時代から戦後初期を彷彿とさせる光景の再現に、博物館は当時の生活を味わってほしいとしている。

台車は日本統治時代に建設され、全台湾でみられた交通機関。2本のレールの上に置かれた車両に荷物や乗客を乗せ、1~2人が手で押して動かす。金瓜石と炭鉱の町、九フンを結ぶ台車は、1931(昭和6)年に開通し、道路交通が発達した1954年の廃止まで地元住民の生活や産業を支えた。(フン=にんべんに分)

博物館では昨年末、公衆トイレを軽便鉄道の木造駅舎風に改修するリニューアル工事を実施。新たな写真撮影スポットとして人気を集めており、懐かしさの演出に力を注いでいる。

台湾プロ野球、投球時間など規定の徹底を開始 試合時間短縮目指し

台湾のプロ野球リーグ「中華職業棒球大連盟」(CPBL)は6日、試合時間の短縮を図るため、投球時間などに関する規定の厳格運用を始めた。同日、桃園球場で行われた中信兄弟対ラミゴ戦は今季平均より50分ほど短い2時間43分で終了した。

米マイナーリーグの一部で今季より投球時間制限が導入されるなど、近年、多くの野球団体が試合時間の短縮に取り組んでおり、CPBLも追随した格好だ。

台湾プロ野球でも、投球や攻守交代などの時間を制限する規定は以前から存在していたが、厳格には運用されていなかった。

台湾プロ野球の昨年の平均試合時間は3時間20分で、米メジャーリーグの同年の平均(3時間8分)を上回っていた。

台湾の母親8割強が子供とフェイスブック上で「友達関係」 昨年より増加

会員制交流サイト、フェイスブックがまとめた母の日に関する最新の統計で、台湾の母親のうち、82%が子供と「友達関係」になっていることが分かった。昨年の79%を上回り、インターネット上でのつながりが緊密になっている現状が浮かび上がった。

総人口約2300万人の台湾では毎月1600万人、毎日1200万人がフェイスブックを利用。母の日のプレゼントとして書き込まれたキーワードは「洋服」が最多で、「マッサージ」、「温泉」、「美容」、「香水」、「化粧品」と続いた。一方で、カーネーションなどに代表される「花」は、プレゼントとして選ばれにくい傾向も明らかになった。

台湾・屏東産の高級ライチ「玉荷包」、母の日商戦に向けて収穫真っ盛り

10日の母の日を目前に、南部・屏東県恒春半島では高級ライチ「玉荷包」の収穫シーズンを迎えている。恒春鎮農会(農協)は母の日のプレゼントとして食べてもらおうと宅配サービスを開始し、知名度の向上とマーケットの拡大を目指す。

同地域で生産される玉荷包は、毎年5月初旬に収穫が開始され、他地域産に比べ、約10日早く市場に出回る。ミルクの香りがする大きくてジューシーな果実が恒春産の特徴だ。

同農会の総幹事によると、同地域におけるライチの作付面積は約200ヘクタール。今年は3月に吹いた南風や4月の大雨の影響により、現時点での収穫量は減少しており、生産量が増えるのは今月末になるとライチ農家の葉恒泉さんは話している。

宅配サービスの価格は3キロで1500台湾元(約5900円)。

台湾の新型巡視船が進水 東部の警備能力を強化へ

高雄市で5日、海岸巡防署(海巡署、海上保安庁に相当)の新たな巡視船「台東艦」の進水式が行われた。同艦は来年2月に海巡署側に引き渡される予定で、東部海域での取り締まり能力の強化が図られる。

全長87.6メートル、1000トン級の台東艦は、台湾東部の機動海巡隊に配属される。花蓮港を母港として台東、花蓮、宜蘭の周辺海域での違法行為の取り締まりや海上救難などの任務に当たる見込み。

海巡署は警備能力を強化するため、1000トン級の巡視船4隻の導入を決めており、同艦は3隻目となる。

行政院、日本製食品の輸入規制「予定通り実施」[食品]

台湾行政院(内閣)のスポークスパーソンである孫立群発言人は5日、台湾に輸入されるすべての日本製食品に対し都道府県の産地証明を義務付ける規制を導入する問題で、「新たな措置は公表通り15日から実施する」と強調した。

行政院の担当部署によると、孫発言人は日本製食品の輸入規制に関する地元メディアの質問に対し、「食品の安全問題について、政府はより厳格な対応を取る必要がある」と答えた上で、実施時期に関する質問には「予定通りだ」と述べた。

6日付工商時報は、立法院(国会)の王金平院長が5日に与野党を集め、日本産食品の輸入規制問題について協議の場を持ったと伝えた。この場で、各党は政府の決定を尊重するとの立場を示したという。

台湾政府が現在も輸入を禁止している、福島・茨城・栃木・群馬・千葉の5県産の食品に「産地・東京」などのラベルが貼られて台湾で流通していた問題を受け、衛生福利部(衛生省)は先月13日に日本製食品の輸入規制強化を発表。これに対し、日本の対台湾窓口機関である交流協会などが「科学的根拠に基づく措置を取るべきだ」と撤回を要求していた。自民党の岸信夫衆議院議員や民主党の野田佳彦前首相らは今月1日に馬英九総統と会談し、冷静な対応を取るよう直接訴えている。

食薬署、台湾ダイソーが輸入した日本食品の流通差し止め

福島第一原発事故後、台湾が輸入を禁じている日本の5県(福島・茨城・栃木・群馬・千葉)産の食品について、衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は6日、最新の違反リストを発表した。

台湾ダイソー(台湾大創百貨)が日本から輸入した2品目(飲料と味噌汁の素)、計311.8キログラムについて当局が調査した結果、工場所在地が群馬県だったことが発覚し、流通を差し止められた。食薬署は、禁輸食品は返送もしくは廃棄し、業者には不実表示により罰金を科すとしている。5日には、台湾モスバーガーの関連会社・魔術食品工業(新北市)が輸入した2種のソース約500キロについて、製造者の紅梅食品工業(東京都)の工場所在地が栃木県であることから流通を差し止めた。魔術食品は、同製品の製造は紅梅食品が委託した別会社の東京と埼玉の工場で行われたと反駁している。日本からの輸入食品すべてに対する製造地証明添付義務付けは、予定通り15日から開始される。

夏・主委:大陸客の乗り継ぎは大陸側次第

行政院大陸委員会が、中国大陸からの旅行者の台湾でのトランジット問題は中国大陸側の考え方次第としている。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏立言・主任委員(主委)と、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任との会談が今月中にも実現する見通しになっている。

夏・主任委員は5日、中央放送局のインタビューに対し、この会談で話し合われる議題のうち、中国大陸からの旅行者の台湾におけるトランジット問題について、トランジットは国際的な慣例である他、台湾の旅行者はかねてから中国大陸でトランジットが可能になっていることも考慮し、中国大陸側がその利便性と、台湾の空港側のニーズを理解するよう望むと述べた。

夏・主任委員は、「国際的な慣例だということで、我々は対等に、中国大陸の人たちにもトランジットの機会を与えたいと考えている。我々の設備、施設、検査など手続き面も問題ない。あとは中国大陸側の考え方次第だ」と話した。

また、双方の窓口機関が相互に設置する事務機構の問題については今回の会談で原則的な合意を希望すると述べた。

両岸の対対岸業務担当者会議、月内にも

台湾海峡両岸双方の対対岸業務担当者の会合が早ければ今月にも開かれる。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏立言・主任委員は5日、中央放送局のインタビューに対し、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任との会談は向こう数週間以内に行われる予定だとした上で、「依然として折衝の最中で日取りは未定だ。ただそれほど遠くは無い」と述べ、今月中の実現を目指していることを明らかにした。

また、会談の開催地点について夏・主任委員は、相手方の考えを尊重するとして、従来から予定されていた離島の金門島で行う方針を示した。そこで話し合われる議題については、両岸商品貿易協定、中国大陸からの旅行者の台湾におけるトランジット問題、中国大陸側が台湾海峡に新たに設置したM503航空路、アジアインフラ投資銀行などの他、金門島への水の供給問題、海上の漂流ごみ問題、中国大陸の漁船の違法な操業問題、海砂利の違法な採取問題などについても話し合えるよう希望した。

梅雨前線で台湾の西側では雨

梅雨前線が広がり、台湾本島の西半分ではまとまった雨が降っている。台湾は過去67年で最も深刻な水不足に見舞われており、梅雨への期待がたまる中、梅雨前線により、台湾中部以北で雨もようとなっている。特に北部での累計降雨量はすでに大雨のレベルで、南部でも5日総長には60ミリの雨が降った。

中央気象局は5日は一日中、台湾本島の西半部では引き続き雨が降るとして、北部、中部の山間部、南部の平野部に対して大雨注意報を発令した。6日には天気は安定に向かうものの、北部ならびに中南部の山間部では午後ににわか雨が降ると予想。その後は7日との8日にも梅雨前線が雨を降らすという。

また、気温の面では雨に加えて、東北の風があり、北台湾では5日は20度から22度とひんやりした転機となる。6日に天気が安定するにしたがって気温も上昇、台湾の西半分では日中には30度から32度になるという。

4月のCPIはマイナス成長、4ヶ月連続

行政院主計総処は5日、4月の消費者物価指数(CPI)上昇率を発表。4月は前年同月比0.8%のマイナスで、マイナス成長は4ヶ月連続に。マイナスの主な原因は石油製品価格が25.38%下がり、月ベースで5ヶ月連続20%以上の下落となっていること。さらに4月は電気代の調整やガスの下落率も10%以上となった。

一方で市民が敏感な食品類の価格は逆に1.5%上昇、特に野菜の価格は水不足の影響で14.78%のプラスとなった。調理済み食品や外食での価格も上がったことで、値下がりの一部を相殺した。

注目されるのは、行政院物価安定チームの監視対象の民生物資17品目の平均上昇率が前年同月比で0.04%の上昇にとどまり、上昇幅が過去29ヶ月で最小だったこと。また、子豚の流行性下痢で値上がりが続いた豚肉が過去19ヶ月で初めて、0.55%のマイナスに転じた。豚肉の卸売価格は現在1キロ、台湾元約60元(日本円約224円)以下になったという。

主計総処では、CPIは4ヶ月連続でマイナス成長となっているものの、野菜や果物、エネルギー価格を除いたコア指数は0.68%の上昇で、1月から4月までの平均でも1.02%のプラスになっていると説明、物価全体は安定的に上昇しており、デフレの形跡は無いと述べた。

日本で「地獄の料理」に遭遇!・・・
温泉を使った「単純調理」が、驚きの美味しさ!

 台湾メディアの風伝媒はこのほど、「地獄から来た料理、日本の古式グルメは美味しくて楽しい!」と題する記事を掲載した。筆者は女性で、夫とともに大分県別府市鉄輪(かんなわ)地区を訪れ、温泉の蒸気を利用した料理を「体験」した。

 台湾でも2014年ごろから、円安や日本側の免税措置拡大で、日本旅行への関心が高まった。台湾では戦前の日本統治時代のなごりもあり、日本事情が比較的知られているが、それでも「日本再発見」をテーマにした旅行記事が多く発表されている。

 風伝媒の記事はまず、鉄輪地区の人々は江戸時代から、温泉を入浴用としてだけでなく、食品の加熱に用いるようになったと紹介。

 筆者が利用したのは「地獄蒸し工房」という施設だ。設備は整っているが「自炊式」で、食材だけでなく「地獄蒸し釜」の利用チケットも券売機で買う。自炊といっても「放置」されるのではなく、係員が蒸し時間について説明してくれたり、釜の蓋を開ける時には「気をつけてください。蒸気が火山の爆発みたいに吹き出しますから」などと注意してくれたと紹介。

 文章からは、係員と交流できたという「旅の楽しみ」も伝わってくる。

 食べ方は、蒸し上がった食材を醤油や酢を使って食べるだけと紹介。「味には期待していなかった。まさか、こんな単純な料理方法で、豚肉や鶏肉がとてもおいしくなるとは。特に素晴らしかったのがトウモロコシやサツマイモ。こたえられないぐらい、甘かった」と驚きを示した。

 記事は最後の部分で読者に向け、「食べ終わっても、急いで立ち去ってはいけません」との注意書きを添えた。使い終わった食器はすべて自分で洗う規則だからだ。筆者は夫を「食器洗いの責任者」に“任命”した。

 しばらくして、流し場から夫の声が聞こえてきた。「あ~、あ~、あ~。家でいつも食器洗いをさせられる。日本に来ても、洗わなきゃいけないのか!?」との“泣き言”だったという。

**********

◆解説◆
 台湾、さらに中国大陸や香港でも、日本旅行情報が雑誌やインターネットで紹介されることが増えた。特にネットの場合には、一般人の旅行体験記が次々に発表されている。観光スポット、飲食店、商店などで「よかった!」との書き込みがあると、読んだ人が自分でも訪れ「たしかによかった!」と発表することも珍しくない。

 そのため、日本ではそれほど有名ではない場所に、多くの旅行者が訪れる現象もあるようだ。

 なお、台湾では日本統治の関係もあり、「日本の味」に親しみがある。味付けは多少淡泊になったが、いなり寿司や味噌汁を出したり売ったりする店もある。かつお節を使う台湾料理もある。例えば、「麺線」と呼ばれる麺料理では、具としては牡蠣(かき)や豚の大腸の煮込みを使う。豚の大腸は伝統的日本料理の食材としては考えにくいが、全体が濃厚なかつお風味なので、麺線は日本人にとって「初めてなのに懐かしい」味と言える。

 日本ではこのところ、「グルメの島」としての台湾に注目が高まっている。台湾ではラーメンや牛丼を含め、さまざまな日本料理が人気だ。日台双方に共通する食材が多いことも、「味の相互理解」の一助になっていると考えられる。

トラックが渋滞車列に突入、3人死亡 

台湾で渋滞している車の列にトラックが突っ込んで27台が関連する事故となり、3人が死亡、5人がケガをした。

 ノロノロ運転の車に追突するトラックは、なおも走り続け、他の車にもぶつかる。よけようとした車やオートバイも次々に巻き込まれた。中国中央テレビによると事故は台湾中部の台中で4日に起きた。車やオートバイ計27台が巻き込まれ、3人が死亡、5人がケガをしたという。

 トラックのブレーキが故障していた可能性が指摘されており、警察は治療を受けている運転手の回復を待って、詳しい事情を聞くことにしている。.





Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>