台湾人女性のasaalaH(ハンドルネーム)さんは最近、台湾を旅行で訪れた知り合いの日本人女性から台湾の様子を聞いたらしい。日本人の目線で見た台湾と、筆者が観察した日本と比べ、その違いをブログに綴った。
筆者の知り合いの日本人女性は、台湾を訪れた際に現地の人びとが夜遅くまで外を出歩いていることに驚いたらしい。一方で筆者は、日本では午後6時以降に道を歩く人が減ることに驚いたという。もちろん居酒屋などに人はいるが、台湾に比べると外を出歩く人は少なく、また道路もとても暗くて、最初はスーパーへ買い物に行くにも怖かったそうだ。
また日本人女性は、台湾では若者から年配者までみなが簡単な日本語を知っており、とても親切だったと称賛していたそうで、筆者は「台湾の経済事情がその背景にある」と推測。台湾では海外企業が半導体製造などを行ってきたために、台湾人は外国語を学び、外国人に出会うと好奇心から学んだ言語を用いると持論を述べ、「だから外国人は台湾がとても親切な国という印象を抱く」と述べた。
さらに日本人女性は台湾の交通事情が怖いと述べていたらしい。車の運転マナーがひどくて道を渡るのが大変だったのだが、反対に台湾人の道を渡る技術に驚いたそうだ。筆者も彼女の話に納得、日本とはまったく事情が異なると感じたそうだ。
日本人女性は台湾への旅行が本当に楽しかったらしく、旅行の様子をまるでディズニーランドに行ったかのように興奮して話してくれたそうだ。その話を聞いた筆者も思わず台湾に戻りたくなったらしく、「台湾にいた時にはそのすばらしさが分からなかったのに」と不思議に思ったという。