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日本食品の輸入規制を強化、規制初日の輸入量はわずか100キロに:台湾

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日本食品の輸入規制を強化、規制初日の輸入量はわずか100キロに


2015年5月16日、中国新聞網は記事「台湾が日本食品の輸入を規制、初日の空運量はわずか100キロに」を掲載した。

台湾は15日から日本食品の輸入規制を強化した。台湾では福島原発事故を受けて一部地域の食品の輸入を規制してきたが、産地を偽装した事例がみつかったため、産地証明の添付や放射性物質の検査を義務づける方針を決定した。

規制初日となった15日は日本からの食品輸入量が激減。航空貨物の倉庫業務を請け負う長栄空運倉儲公司によると、通常金曜日には5~6トンの輸入があるが、15日はわずか100キロしかなかったという。

台湾衛生当局は、市場に流通している日本食品の安全性には問題がなく、今回強化された規制も慎重に対処しつつ緩やかに緩和していく方針だとコメントしている。一方、日本は科学的根拠のない輸入規制だとして抗議している。

日本食品の規制強化 放射性物質検査が必要な輸入品はゼロ

食品の安全性確保のため、今月15日から台湾で日本からの輸入食品に対する規制が強化された。17日午前1時までに30ロット(重量約2100キロ)が検査を受け、1ロット(同15.5キロ)が書類の不備で不受理となった。一方、放射性物質検査の証明添付が必要な食品は、これまでに輸入されていない。

放射能性物質検査は多額の費用がかかるほか、手続きが煩雑なことが影響したとみられる。

台湾は福島第1原子力発電所事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉で生産、製造された食品の輸入を全面的に禁止している。規制強化で全ての食品に産地証明、東京や静岡などの水産品や茶葉、乳幼児向け食品など800品目以上については放射性物質検査の証明の添付が新たに義務付けられた。

台北メトロ、中和線の発車メロディ廃止へ 要望多く変更

台北メトロ(MRT)は、中和新蘆線頂渓―南勢角間の4駅で使用されている発車メロディを今月24日を最後に廃止すると発表した。今後は他駅と同じ警告音に統一される。

同区間の発車メロディは2002年から使用。一方で大部分の駅では鳥のさえずりをイメージした警告音が使われており、一部の利用客から全線で音の統一を求める声が相次いで寄せられたという。

同社では目の不自由な人や外国人旅行者など普段乗りなれていない人たちにも認識しやすくするために発車メロディの廃止を決定。25日から他駅と同じ警告音に変更するという

国防部報道官、環太平洋演習への参加実現に期待感

米国下院は15日、海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)に台湾の参加を求める内容を盛り込んだ国防権限法案を可決した。国防部の羅紹和報道官は17日、現時点では米軍からのリムパック参加要請は受けていないとしながらも、実現に対して期待感を示した。

リムパックは2年に1度ハワイで実施される世界最大規模の合同軍事演習。台湾は同演習を米国とアジア太平洋地域の同盟国をつなげる重要な活動だとして、かねてより参加を求めていた。

国防部ではさまざまな交流や協力活動を通じて、オブザーバーの立場で国際的組織や合同軍事演習へ参加する機会を獲得したいとしている。




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