日本人の怒りがあらわになった。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が23、24両日に実施した合同世論調査で、日本が目指す「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録に、韓国が反対していることについて、73・0%が「理解できない」と答えたのだ。隣国の難クセにブチ切れ寸前といえそうだ。
韓国は、朴槿恵(パク・クネ)大統領がユネスコのボコバ事務局長に直接反対の意思を伝えるなど、高度な政治レベルで妨害している。
世論調査の男女別の内訳では、男性の76・8%、女性の69・4%が「理解できない」と答え、いずれの年代でも「理解できない」が「理解できる」を上回っていた。
安倍晋三首相が4月末、オバマ米大統領とワシントンで首脳会談を行い、日米同盟を強化することで一致したことについては、67・2%が「評価する」と答えた。
維新の党の橋下徹最高顧問が政界引退を表明したことなどから、野党再編の流れが加速するとの見方が出ているが、「期待する」は44・2%で、「期待しない」は50・9%だった。
(画像は韓国国会)