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【台湾ブログ】日本で台流!五月天(メイデイ)が『おしん』を歌う

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【台湾ブログ】日本で台流!五月天(メイデイ)が『おしん』を歌う  


  台湾出身のロックバンドで、中華圏で絶大な人気を誇る「五月天(Mayday/メイデイ)」。過去に何度も来日し、コンサートを開催するなどの実績もあるが、2013年になって本格的な日本進出が始動。日本のバンド「flumpool」とコラボで映画『おしん』の主題歌「Belief〜春を待つ君へ」を歌い、日本版アルバムのリリースを準備するなど、今後さまざまな展開がありそうだ。そんなメイデイの近況を知った台湾のファンが、複雑な心境をブログにつづった。

  学生だった何年も前から、メイデイのファンだという台湾人女性の雨信(ハンドルネーム)さん。「なんとメイデイが日本に進出することになった! 若く見えても、彼らはもうアラフォー。でも全然老けないし、日本でアルバムを出すとは本当にスゴイ。最近はメイデイの曲を歌う日本のバンドがあり、GLAYとの共演の機会もあった」と興奮しながら、「歌手になると、誰もが日本市場を攻めたくなるのか!?」という疑問も持ったようである。

  メイデイの日本でのマネジメント会社は「株式会社アミューズ」に決まったが、「福山雅治の後輩になる! そして映画版「おしん」の主題歌を歌うなんて!」と、雨信さんは立て続けに驚いたとのこと。「ボーカルの阿信(アシン)が、どんな風におしんの世界を歌うのか。アシンが話せる日本語と言えば、“美味しい”と“ドラえもん”という単語程度じゃなかったか」など、いろいろ気になることもあるようだ。

  続けて「今の日本は反韓ムードのようだから、韓流ではない“台流”のメイデイへの影響はないと思う」と断言しつつ、雨信さんは不満もこぼした。「デビューから20年が過ぎたメイデイは、台湾から中国に進出した。中国でのコンサート・スケジュールだけでもいっぱい詰まっていたのに、これから日本に行くなんて……。中国の大きなマーケットを攻めるだけで大忙しだというのに、日本に進出する理由は何なのだろう」と感じている。

  「ファンとしてはメイデイのマーケット拡大は、うれしいこと。新たな言語を学ぶことも素晴らしい。でも会いたくても会えない現実。昔は年間を通して、台湾でイベントがあった。サイン会もあった。でも今は中国での活動が中心で、さらに日本へ。台湾のスターなのに、1年の半分は海外活動に割かれ、台湾のコンサートチケットはどんなに頑張っても入手困難になってきた。メイデイの地位が上昇していくほど、ファンがさびしくなる気持ちを彼らは知ってくれているのかな」と、正直な気持ちをつづった雨信さん。「コンサートチケットが確実に入手できますように」と、ただただ祈っているそうだ。

  台湾でのメイデイは、発表する作品は常にヒット。また無料ライブやチャリティー活動に参加したり、多くの歌手と共演したり、映画の主題歌を手がけたりなど、話題性に富みイベント出演も多かった。


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