中国メディア・捜狐によると、中国四川省の観光当局はあるインターネットユーザーが通報した「観光客による非文明な行為」を紹介し、マナー向上を呼び掛けた。
このマナー違反が目撃されたのは青海省海西モンゴル族チベット族自治州徳令哈市にある景勝地で、1人の男性が巨大な石像によじ登り、頭部にまたがったり、足で踏みつけたりしたというもの。石像はモンゴル族の英雄、グーシ・ハーンで、約8メートルの高さがある。
この行為に対し、ネットユーザーからは「侮辱的行為」と批判する声が上がっており、観光当局も「周囲の観光客に不快感を与えるだけでなく、自身の危険を顧みない行為だ」と指摘している。