大物歌手として知られる和田アキ子(65)が、「週刊女性」(主婦と生活社/8月4日号)の「嫌いな女性有名人ランキング」で、神田うのや泉ピン子を抑えてトップにランクインした。
このランキングは、同誌の読者600人を対象としたアンケート結果だといい、和田を嫌う理由には「偉そう」「権力を振りかざしている」という声が。なお、和田は、先月発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「女が嫌いな女2015」でも、断トツ首位であった。
「ホリプロ関係者は、和田のネガティブ記事が出るたびに大慌て。本人の目に触れさせぬよう、テレビ局に置いてある雑誌を隠したり、耳に入らないよう根回ししたりと、必死でガードしています。また、和田の情報源は、基本的にテレビと人から聞いた情報のみ。インターネットも見ないため、本人は知らぬが仏状態です」(芸能関係者)
今月19日放送の冠番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、ピース・又吉直樹の著書『火花』(同)が芥川賞を受賞した話題で、和田は「みなさん、よく『純文学の匂いがする』とか『文章に純文学を感じた』と言うが、何も感じなかった」と発言。水を差すようなコメントに、ネット上では「何様だ」「素直に祝福できないのか?」と批判が殺到した。
また、5日の放送では、第1子出産を発表した宇多田ヒカルに対し、「妊娠したことも言わなかったのに、どうして産んでから……。やっぱり新曲のあれかね? プロモーション?」と心ないコメント。スタジオに変な空気が漂い、共演者がすかさずフォローした。
「『アッコにおまかせ!』や、冠ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、空気の読めない発言を繰り返している和田ですが、取り巻きの異常なヨイショぶりをうかがうと、それも納得できてしまう。特に『アッコにおまかせ!』は、スタッフが早朝4時から和田の朝食のために36種類ものおかずを作り、放送後はわざわざ玄関口に10人以上のスタッフが見送るのが定番。周囲がここまで過保護では、本人は何も変わらないでしょう」(同)
「CDが売れない大御所」といわれて久しい和田。この先もしばらく、“嫌われタレント”としての地位は揺るがなそうだ。