ファーストクラスにでも乗れない限り、長時間のフライトが大好きという人はあまりいないだろう。いわば密室状態の部屋で、大勢の他人と何時間も過ごしているのと一緒なので、常識外れな事をする人と隣り合わせになることもある。
そんな、乗客の迷惑行為や悪行を撮影した写真を投稿するSNSページが、スゴいことになっている! トイレを我慢できずに袋に出してしまう人や、通路に横になってしまう人など、やりたい放題な行為が満載なのだ!!
・乗客の悪行写真を集めたSNSがヤバい!
航空機内で、乗客たちが行った自由奔放(?)な姿を匿名で投稿できるのは、画像共有サイトInstagramの「Passengershaming(パッセンジャーズ・シェイミング)」ページだ。
客室乗務員だった、米ニューヨーク在住のショーン・キャスリーンさんによって作成されたページのタイトルは、 ‟乗客の恥” を意味するのだが、タイトルを裏切らないだろう目を疑うような光景が映し出されているのだ!
・信じられないような迷惑行為の数々が登場!!
トイレの洗面台の流しに尿がたまっている写真や、ビニール袋に入った尿、横になりたいからと通路で寝てしまう男性など、あり得ないような迷惑行為の数々が登場!!
まるで、ワイルドなパーティーが終わった直後のような散乱状態の座席もあり、「一体何をしたら、こんなに散らかるのか!?」と、思わず目を覆いたくなるような写真のオンパレード! これらの行為に比べたら、椅子の背もたれに脚を載せるぐらい、カワいいものだと思ってしまう。
・客室乗務員はネットコミュニティでのつながりが深い
このページでは、乗客によって撮影された写真も多いようだが、客室乗務員による投稿も多数ある模様。乗客にしても乗務員しても、迷惑行為におよぶ人達に遭遇したら、ページに投稿して鬱憤(うっぷん)を晴らしたくなってしまうかもしれない。
海外を飛び回って家を空けることが多い客室乗務員は、気軽に家族や友人と連絡を取れるSNSの利用者が多いとのこと。それだけに、同業者同士におけるネットコミュニティのつながりも深いのだそうだ。Passengershamingのページは、現在のところフォロワーが30万人に迫る勢いを見せている。
飛行機内では、普段の生活で巡り合わないようなタイプの人と隣り合わせに座ることもあるだろう。今までに筆者は、エコノミー席のフライトで不快な思いをしたことが一度もないので、もしかしたらラッキーだったのかもしれない。