ヒロミ(50)と藤井フミヤ(53)の“コネ力”について、注目が集まっている。実は息子同士が同じ超有名私立校だという“パパ友”の2人。芸能人の子どもがコネで有名私立校に入るのはよくある話だが、フミヤの長男である藤井弘輝氏(23)は来年4月、フジテレビにアナウンサー採用が“内定”していることが一部週刊誌で報じられたばかりだ。
田淵、陣内、かまやつひろし……実例はたくさん
ヒロミとフミヤの“コネ力”を詳報したのは、8月6日発売の女性セブン(小学館)だった。同誌によると、「キー局の採用活動はまだ始まったばかりだが、高橋英樹(71)の娘・真麻(33)や安倍晋三首相(60)の甥など、これまで有名人の子弟を入社させてきたフジテレビだけに、局内ではすでに入社が決定的」だという。
フジでは他にも元プロ野球選手・田淵幸一の息子でアナウンサーの裕章(33)や俳優・陣内孝則の息子でディレクターの太郎(27)、俳優・宇津井健の息子で事業局の推進部長である隆、ミュージシャン・かまやつひろしの長男で元広報部所属の釜萢太郎(45、現在はミュージシャン)など多くの“コネ入社”実例がある。それを揶揄して「コネテレビ」と表現されることもあるほどだ。
ただ、コネ入社が横行しているのは、フジテレビに限った話ではない。しかし芸能界は横行する“コネ◯◯”について詳しく触れられることを極端に嫌うそうで、過去にはこんなトラブルが。芸能ライターが明かす。
「郷ひろみ(59)と二谷友里恵(50)の長女である二谷薫子(26)と、次女の二谷新子(23)はそれぞれ日本テレビとテレビ朝日に入社しています。しかし次女がテレ朝局内で、ある優遇されるポジションに異動になった際に、週刊誌が記事化しようと取材に動いたことがありました。ところが郷の所属事務所が圧力を掛け、結局記事は封じられてしまいました」
前出の芸能ライターが続ける。
「他にも日テレには、窃盗容疑で逮捕されたことで一躍有名となったみのもんた(70)の次男・御法川雄斗(33)、櫻井翔(33)の妹・櫻井舞(29)などのコネ入社組がいると言われています。TBSにはみのもんたの長男・御法川隼斗(35)がいますし、俳優・渡瀬恒彦(71)の息子である渡瀬暁彦(35)なども。テレビ東京の森進一(67)・森昌子(56)の次男である森内智寛(26)なども明らかにコネ入社。枚挙にいとまがありませんよ」
一般人が運と実力をもってしても難しいと言われるテレビ局の就職試験。
「世の中は不平等。真面目な人間は馬鹿を見る」
「ちゃんと働けばいい。コネも才能の一つ」
と、ネット上では賛否両論といったところ。
コネで入社してもその後の社会生活は本人の努力と実力次第。当人たちにしてみれば「しょせんはコネ」と陰口を叩かれるプレッシャーと闘うのも、なかなかに骨が折れるものかも知れないが……。