北海道大の敷地内で大麻を栽培したとして、道警札幌北署は2日、大麻取締法違反(栽培)容疑で札幌市北区北21条西3、飲食店店長小野寺晋容疑者(48)を再逮捕した。
「自分で使用するため育てた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は5~8月、北海道大の敷地内で大麻草百数十本を栽培した疑い。
同署によると、栽培していたのは大学の雑木林の中で、人目に付かない約5メートル四方の場所。同容疑者は「2006年と14年にも敷地内で大麻を育てた」と話している。
大学関係者から7月、「敷地内で大麻が栽培されている」と通報があり、小野寺容疑者が8月に現場で大麻草を持っていたところを、同法違反(所持)容疑で現行犯逮捕していた。