21日午前5時55分ごろ、兵庫県西宮市高松町の歩道上で、警ら中の兵庫県警西宮署員が頭部のみのハトとスズメ計2羽の死骸を発見した。
同署によると、ハトとスズメは成鳥とみられ、歩道上でそれぞれ50センチほど離れた位置で見つかったが、胴体は見つかっていない。
いずれも頭部をひきちぎられた形跡があることから、同署が軽犯罪法違反の疑いで捜査している。現場は阪急西宮北口駅の南東200メートルの大型商業施設なども近い住宅街の一角。
西宮市では8月22日、民家の軒下に切断された猫の頭部と脚などが捨てられているのが見つかっている。同じ日には隣接する神戸市でも、複合商業施設の駐車場で頭部を刃物のようなもので切断されたカモの死骸が発見されている。