タモリ(70)のトークバラエティー「ヨルタモリ」(フジテレビ、日曜後11・15)が20日、最終回を迎え、SMAPの中居正広(43)がゲストで出演した。タモリはバーの常連客に扮してきたが、最後に本人として登場した。
昨年3月に終了した「笑っていいとも!」で20年間共演したタモリと中居が久々に酒を酌み交わした。思い出話にも花を咲かせたが、中居は「タモさん家に行ったときのタモさんのことがあんまり好きじゃない」とぶっちゃけた。
バーのママ役で女優の宮沢りえ(42)ら出演者は驚いたが、中居は「初めてタモさんの家に行ったのは20歳くらいだったかな。香取と行って。タモさんとしゃべりたいんですよ。でも料理つくってるからそこにタモさんいないんですよ。香取とずっと待ってるの。1、2時間しっかり料理つくってくれるからなかなか来ないの。テレビない和室で香取と2人で『どれくらいで来るのかねぇ』って話してた」とタモリがいない時間が苦手と明かした。
話を聞いてタモリは「前にナインティナインが来たときも『こんなに2人で話したのは初めてですよ』って言ってたなあ。料理でしっかりもてなそうと思って」と笑いながら答えていた。
また、タモリは自身の家族についても話し、「おやじはいない。おふくろは生きているよ。今度93歳。頭はしっかりしていて、施設に会いに行って「どう?ここは?」って聞いたんだけど、おふくろが「もう、ここは年寄りばっかりで…」って言ったんだよ。「あなたが一番上だよ!」って思ったよ」と冗談を交えて“タモリママ”について語った。