かつて芸能界一の人気司会者と呼ばれた島田紳助。衝撃的な引退会見から4年が経つ今でも、業界内には紳助を支持する声が根強く残っている。10月10日放送の「ジョブチューン」(TBS系)では、実力派司会者たちが紳助の往年の腕前を語るひと幕があった。
「『尊敬する司会者は誰ですか?』という質問に対し、ヒロミが『紳助さん』と答えてトーク力をベタ褒め。同じく出演していた徳光和夫も紳助さんを『天才』と評すなど、終始絶賛の嵐でした」(キー局関係者)
一方、かつての盟友である明石家さんまは、自身の関西ローカル番組「痛快! 明石家電視台」で紳助をバッサリ斬り捨てた。
「10月10日放送の特別編は、ロケ地にちなんで京都のエピソードトークとなりました。そこで、さんまさんが京都出身の芸人の話題を口にし始め、初めは今いくよ・くるよさんやチュートリアルを挙げましたが、最後に突然『あと紳助か』と名前を出したんです。さらに紳助さんに対して『芸人として歪んでる』と一刀両断。名前が名前だけに、周囲の雨上がり決死隊も中川家もツッコミは入れられない様子でした」(お笑いライター)
過去には週刊誌に紳助の待望論ついて尋ねられ、「復帰してほしくないわ!」と答えたこともあるさんま。一方で時折、番組内で紳助の名前を挙げることもあり、視聴者にその存在を忘れさせない配慮をしているとも見受けられる。その本心はいかに!?