日本人にも人気の観光地インドネシア・バリ島の国際空港が火山灰の影響で4日から5日午後まで閉鎖され、成田便などを含む約700便が欠航した。
インドネシア当局によると、バリ島の東にあるロンボク島のバルジャリ山が噴火、3日夜から火山灰が上空に広がっている。バリ島のデンパサール国際空港は火山灰が航路を覆い、エンジントラブルなどが起きる恐れがあるとして、4日から5日午後まで閉鎖された。
閉鎖の影響でガルーダ・インドネシア航空の成田便、関西便など国内線・国際線あわせて約700便が欠航したという。5日午後になって閉鎖は解除されたが、当局では風向きの変化など火山灰の状況次第で再び閉鎖する可能性もあるとしている。