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能年玲奈、“生活費稼ぎ”で匿名イラストレーターに!?

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 所属事務所からの独立騒動が勃発し、芸能活動を休止中の能年玲奈。所属事務所・レプロエンタテインメントとの関係にヒビが入った時期には、匿名イラストレーターとして生活費を稼ごうとしていたことまで判明したというが……。

 能年の独立が明らかとなったのは、今年4月。「東京スポーツ」が一面で「能年玲奈“洗脳”騒動」と大々的に報道し、能年が「生ゴミ先生」と呼ばれる演出家・滝沢充子氏による洗脳を受け、無断で個人事務所を設立したと伝えた。その後は「週刊文春」(文藝春秋)が、滝沢氏と能年側に立って「独立の原因はレプロが能年を干そうとしたため」などと記事を展開。騒動はマスコミを使った“代理戦争”に突入した。

「レプロ側は、『文春』記事を『事実無根』として、6月に名誉毀損の裁判を起こしたことが判明。しかし一方の滝沢陣営も、第一報を報じた東スポを、同じく名誉毀損で訴えていたんです」(週刊誌記者)

 滝沢氏の提出した訴状によると“洗脳”は事実無根で、能年は自らの意志で昨年6月にレプロとの契約更新を拒絶したとされる。レプロの寮を離れ、ギャラの入金先となっていた銀行口座も解約した能年だったが、これを「滝沢氏による洗脳の結果」と報じられたことで、自らは信用や仕事まで失ってしまったという。

「さらに、東スポで報じられた『無断で個人事務所を設立した』というくだりに対する言い分は、レプロから満足に仕事をもらえなくなっていた能年が生活費を稼ぐため、制作したイラストなどを販売するために自らが代表となって法人設立した、としています。レプロ側は本名でもある『能年玲奈』という名前を使わなければ、イラストレーター活動を認めると明言したため、能年は『memme』なるペンネームを用意し、すでに試作品も完成していることが裁判の過程で明らかになりました」(同)

 能年は10月に唯一のレギュラーだったラジオ番組が終了し、現在はオンエア中の「かんぽ生命」CMに出演しているものの、女優復帰に関してはウワサさえ聞こえてこない状況だ。

「もはや能年がレプロに戻るという選択肢は考えにくいだけに、『文春』とレプロの裁判が続いているうちは、活動を再開することも難しいとみられていました。しかし、その裁判後も能年との関係は続くであろう滝沢氏が訴えを起こしたとあって、状況はさらに悪化したと言える。2つの裁判は、結果的に『滝沢氏&能年VSレプロ』という構図以外の何物でもないだけに、双方でどんな判決が下ったとしても、結果的に能年の芸能界復帰はさらに遠のくこととなりそうです」(同)

 なお、能年は昨年末に「日刊スポーツ映画大賞」新人賞を受賞しているため、「同大賞では前年度の受賞者が揃って登壇することが恒例となっており、今年12月に能年が公の場に姿を見せる可能性は高い」(芸能プロ関係者)というが、八方塞がりのこの状況下で、能年が無事ステージに立つことはできるのだろうか?






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