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明石家さんまが30年大切にした千円札のラブレター 書いた女性と初対面

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2日放送の「史上最大のさんま早押しトーク」(日本テレビ系)で、明石家さんまが、30年以上も探していたラブレターの送り主と出会う一幕があった。

番組の「明石家さんま 伝説の神対応」のコーナーでは、一般女性からの「どうしてもお伝えしたいことがあります」というメールが紹介された。

メール内容をまとめたVTRによると、女性は中学生だった1984年、さんまの大ファンとなり、人生で初めてのラブレターを書いたという。しかし、それを家族にからかわれ、自ら手紙を処分したそうだ。

そこで「お札なら、巡り巡ってさんまさんのもとに届くかもしれない」と思いつき、千円札に「さんまさん。いつかあなたの手に届くことを願ってます」「大好きです」などと書いたそう。

さんまは、その千円札を奇跡的に発見。30年間、大切に財布に入れられているというのだ。さんまはテレビやラジオで、メッセージを書いた人に出てくるよう呼びかけたが、女性は看護師の仕事と家事に忙しく、気付かなかったとか。

2009年、女性は家事の合間に見ていた番組で、さんまが千円札のエピソードをしゃべるのを聞き、「これ、私だわ」と涙したそう。

VTR後、スタジオのさんまは「とうとう現れた! 何年間か違う番組とかラジオとかで呼びかけたりしてたんやけど、一切出てこなかった」と驚いていた。共演者からは「奇跡!」「運命を感じる」などの声が飛び交かった。

その後、スタジオにはその女性が登場し、ハグをして欲しいとリクエスト。さんまは照れながら「お言葉に甘えまして」と言い、女性を抱きしめた。

さんまは「30年かかってんで」としみじみ語り、女性に「すみません、こんな仕上がりになってしまいまして」とボケてみせた。






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