23日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)で俳優の高畑裕太が、自身がいじめられていたときに、母親で女優の高畑淳子が相手宅に怒鳴り込んだと明かした。
番組では、NHK連続テレビ小説「まれ」でブレイクした高畑が登場し、さまざまなエピソードを紹介。その中で、過去にいじめられ、恐喝にあっていたという話があった。
小学校時代の高畑は、母親が有名人だったのと、自分が「気弱」「ビビり」だったためにいじめに遭い、「コイツ使える」と思われていたという。そして、いじめられた相手から「1000円よこせ」と言われては、淳子の財布から金を抜いて渡していたと告白した。
あるとき高畑は、その相手に自宅まで押しかけられたことがあるそうで、ベッドに押し倒されて「1000円よこせ!」と脅されたという。そのことを淳子に伝えたところ、淳子はブチ切れたらしい。
そして、淳子は相手の家まで行くと、いじめた相手に「うちの息子を今度いじめたら絞め殺すぞ!」と脅し返したそうだ。それを機に、高畑へのいじめは減ったという。
高畑はそんな母親の強気な姿勢に「憧れていた」とも語りつつ、淳子との思い出深いエピソードを紹介したのだった。