境内にある池に中国国旗が突き刺さっているのが見つかった。
19日午前11時40分頃、千代田区・九段北の靖国神社で、本殿の裏手にある「神池庭園」の池の縁に中国国旗が突き刺さっているのを、神社の職員が発見した。
旗は大きさが縦10センチ、横15センチくらいで、職員がすぐに撤去したという。
靖国神社では先月、トイレで爆発音がして不審物が見つかった事件があったことなどから警戒を強めているが、職員が19日午前9時頃に池周辺を見回ったときには旗はなかったという。
警視庁は、今回の旗については事件性はなく、嫌がらせの可能性があるとみている。