トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領が25日、同国イスタンブール(Istanbul)のボスポラス橋(Bosphorus Bridge)から飛び降りようとしていた男性に対して弁舌を振るって説得し、自殺を思いとどまった男性と握手を交わす出来事があった。
男性は、金曜日の礼拝を終えたエルドアン大統領が欧州とアジアをつなぐ同橋を車で通り掛かったときにちょうど自殺しようとしていたとみられている。通信社ドーガン(Dogan)によれば、男性は家庭の問題で以前から抑うつ状態にあったという。ボスポラス海峡に架かるボスポラス橋は高さ64メートルで、自殺が多い。