中国メディア・網易は「なぜ日本人は民度が高いのか、日本の法律を知れば納得できるだろう」と伝える記事を掲載した。日本の10種類の法規が紹介されている。
1.行列への割り込み
100万円以下の罰金+24時間の拘留。軽犯罪法に触れる
2.タクシー車内での嘔吐(おうと)
罰金。民法に反し、賠償義務が発生する
3.決闘罪
6カ月以上2年以下の懲役。日本を訪れた中国人観光客の多くは日本でけんかを見たことがない。
4.公園でつばや痰(たん)を吐く行為
1000円から1万円の罰金。軽犯罪法に触れる
5.無許可の南極上陸
50万円以下の罰金。南極地域の環境の保護に関する法律に違反する。
6.決められた時間や日にち外のごみ捨て
5年以下の懲役+1000万円以下の罰金。廃棄物処理法で定められている。
7.釣り銭が多いのに気づきながら返さない行為
詐欺罪に触れ、罰金または拘留。
8.電柱に勝手によじ登る
1年以下の懲役、さらに停電による経済的損失を賠償する。資格なしに登ってはいけない。
9.飲酒運転
10年以下の懲役、さらに100万円以下の罰金。3〜10年は免許が再取得できない。
10.酒を勧め、飲ませる行為
48時間以下の拘留、1万円以下の罰金。飲ませることも罪に問われる。
いずれも中国では「こんなことで!?」と思うようなことだが、日本人の民度の高さはこうした法規からもうかがえると記事は伝えている。