5日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、明石家さんまが、政界入りしない理由を明かす場面があった。
この日は、2011年まで17年間放送した同局のトークバラエティ番組「恋のから騒ぎ」が復活し、番組をにぎわせた名物レギュラー10名が再集結した。
コーナー中盤では、かつて番組の14期生だった塩村あやか氏もスタジオに登場し、トークに参加した。塩村氏は、グラビアアイドルから放送作家の職歴を経た後、2013年に行われた東京都議会議員選挙に「みんなの党」の公認候補として世田谷区から出馬。見事に初当選を果たしている。
そんな塩村氏が、今年夏の参議院議員総選挙に出馬するかどうか、さんまに軽く尋ねた。すると、さんまはすぐさま「オレ、(選挙に)通らない!」と断言したのだ。さんまについて電通が調査したところ、「人気は高いけど、信頼度が低すぎる」というデータが得られたのだとか。
関根勤がそこで、東京都知事選に出馬してはどうかと声をかけるも、さんまは「東京都知事で大阪弁っちゅうのはおかしいでしょう?」と乗り気ではない様子だ。マイクを握る素振りをみせ、冗談っぽく「東京都知事でんねん!」と声を張って、その場の笑いを誘う。
さらに塩村氏は、政治を志したことは1度もないというさんまに「やりましょうよ。仲間が欲しい」と政界への勧誘をする。しかしさんまは「お前と仲間なるかアホ!」と断固拒否し、塩村氏は苦笑いを浮かべていた。