1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でメンバーが“公開生謝罪”し、徐々に落ち着きを見せているSMAPの解散騒動。21日には生放送以降初めてメンバーが集結し、『SMAP×SMAP』の歌とトーク部分の収録を行ったという。また、一部ではその収録後に「SMAPお帰りなさい会」が開かれたことも報じられ、注目を集めている。
22日付のデイリースポーツによれば、21日の同番組収録後にジャニーズ所属タレント一同を集めた食事会を開催し、SMAPが“ケジメの謝罪”を行ったとのこと。会の発案者は木村で、午後10時半頃に都内の料理店に続々とジャニーズタレントを乗せた車が到着。嵐・大野智らが店に駆け込み、藤島ジュリー景子副社長も同席したという。
「昨年10月に開催されたジャニー喜多川社長の誕生日会には中居正広が出席したものの、SMAPは『ジャニーズカウントダウンコンサート』をはじめジャニーズタレントが揃うイベント事には登場しないという“孤高”の存在でした。メンバーを連れて独立を計画していたとされるSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏の退社が決定し、今後のマネジメントはジュリー副社長が手掛けることに。この日は“SMAP再出発”をきっかけとした異例の食事会となったようです」(ジャニーズに詳しい記者)
そしてこの食事会について22日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、スポーツニッポンの阿部公輔氏や芸能リポーター・駒井千佳子氏が、主催はジャニーズ最年長タレントの近藤真彦だったと報告。駒井氏いわく、近藤がデビュー組のタレントに声を掛け、来られる人のみが出席。お店は貸し切りの状態だったという。今回のSMAP解散騒動に関しては表舞台に登場しなかった近藤だが、晴れてグループ存続が決定し、“ジャニーズファミリー”団結のため、動き出したようだ。
「近藤は、“独立組”の中居、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の復帰に反対していたとされるメリー喜多川副社長の“お気に入り”のため、『こういう時こそマッチなんとかしてと思う』『マッチとかSMAPに手を貸してくれないの?』と、近藤に助けを求める声が相次いでいました。一部では、同会の報道で突如名前が出てきた近藤に『さすがメリーのお気に入り』『今までマッチは表に出てこなかったけど、ここでマッチ仕切りって……』『いまさら活躍』などと疑問の声を上げるファンもいるようですが、状況を見守った上で一肌脱いだということなのでしょう」(同)
近藤は騒動が明るみになる2日前、「KONDO Racing」がプロデュースするマラソン大会「第6回イイコトチャレンジ in 日産スタジアム」に参加。翌日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)の密着取材では、前日にスノーボードで“ぎっくり腰”になったことを明かしつつ、会場を沸かせていた。自身の活動に追われながらも、この日はSMAPの盛り上げに一役買ったようだ。