2011年8月に芸能界を引退した元タレント・島田紳助さんが、かつてテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)でともに司会を務めていた俳優の石坂浩二が番組を卒業する騒動について語り、2月1日放送の読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(毎週月~金 後1:55~)で放送された。
松本人志、石坂浩二の発言カットは「いじめみたい」 功労者を擁護
紳助さんは、芸能レポーターの井上公造氏の取材に”友人”として応じ、そのコメントを司会の宮根誠司が読み上げた。番組スタートの経緯について、紳助さんに取って『鑑定団』がテレビ東京での初のレギュラーだったため「番組を成功させるためにどうしても石坂さんの力が必要だと思い、自分のギャランティーを折半にする形で石坂さんに出演をお願いしたところ、快諾していただきました」と回想。
続けて「僕から確実に言えることは、石坂さんなしではあの番組の成功はなかったということ。僕だけでは単なるバラエティーで終わっていたと思います。石坂さんには番組に品位と格を付けていただきました」と、石坂の番組における多大な功績を称えた。
今回の騒動の発端として、2年以上前から番組内で石坂が発言しないことがネット上で話題になっていたところ、テレビ東京は先月29日に今年4月の番組改編で石坂の同番組の降板と、BSジャパンの新番組『開運!なんでも鑑定団・極上!お宝サロン(仮)』(放送時間未定)の司会を務めることを発表した。
ダウンタウンの松本人志は、1月31日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)で「いじめみたい」と指摘した。
(オリコン)