清原容疑者の逮捕で、“シャブ部屋”の全貌もあらわになった。
捜査関係者などによると、清原容疑者が住んでいたのは東京都港区東麻布の14階建てマンションの一室。2日夜に警視庁の捜査官が踏み込んだときには、清原容疑者の左手には袋に入った注射器とストローがあった。リビングのテーブルの上には小分けにされた覚醒剤の袋が置かれ、別の注射器2本と携帯電話4台、ガラスパイプが押収された。ガラスパイプは黒ずんでおり、使用した形跡があったという。
マンション管理会社のホームページなどによると、部屋は54平方メートルで、家賃は50万~66万円程度。家具が備え付けの短期滞在型の賃貸マンションだった。入居者専用の室内プールやフィットネスジムを完備し、フロントスタッフも常駐している。ホテル並みのサービスを受けられる高級マンションの一室で、クスリの快楽に溺れていたようだ。