7日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、赤江珠緒アナウンサーが、TBSを退社した小林悠アナウンサーについて涙ながらに語る場面があった。
番組では、オープニングから赤江アナが小林アナについて触れた。同番組では、赤江アナが月曜日から木曜日、小林アナが金曜日のレギュラーを務めてきたが、小林アナは4日付でTBSを体調不良で退社している。
赤江アナは、小林アナからの番組降板の報告と「ごあいさつもできず、申し訳ありません」というお詫びのコメントを読み上げた。そして赤江は「残念なことだよね」「正直『たまむすび』のスタッフたちもかなりダメージを受けております」と率直に語る。
赤江アナは、2月に小林アナが番組を降板すると聞き、小林アナに手紙を手渡したという。そのときの小林アナの様子を、赤江アナは「いつも本当に明るくて、『赤江さーん!』みたいな感じで言ってくれてた子が、ちょっと…うん…痩せてましてね…」と、言葉に詰まりながら振り返った。
小林アナについて、赤江アナは重篤な病気やクビによる退社ではないと説明。「むしろ一緒に働いている仕事仲間は、もっとナタリー(小林アナの愛称)とお仕事がしたかった」と続けた。
そして小林アナは、手紙の返事をくれたという。手紙には「いろんな要因が重なって、今マイクの前で話すのが困難」「誰のせいでもなくて、自分で自分を追い詰めてしまった」というような内容が書かれていたそうだ。
赤江アナは「本当に、さみしくてね…」と何度も繰り返し、涙で言葉に詰まっていた。するとカンニング竹山が「でも…なんていえばいいのかな。元気は元気じゃないですか。ちょっと今疲れたから休もうってだけで」「オレの場合とかさ、数年前に相方亡くなっちゃったりしたから。小林さんはさ、いるわけだから」と語りかけ、赤江アナを励ました。