
24日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、石橋貴明が、訪れた母子家庭でサービスを尽くし、母親が思わず涙する一幕があった。
番組では「とんねるずは突然に… 日本縦断SP」のコーナーで、石橋が、静岡県の山下桂子さん、浩也くん親子の家に訪れた。石橋ファンの浩也くんは、応募して以来連日、家の前でとんねずるが来るのを待っていたらしい。9歳の浩也くんは、石橋に「食わず嫌い王決定戦」を、実演してもらいたいのだという。
石橋の突然の訪問に、浩也くんは口が開きっぱなしになってしまい、佳子さんもパニック状態だ。さらに、このロケには「食わず嫌い」ナレーターの坂口哲夫も同行し「実食!」と、声を発して母子を驚かせた。
さらに、スタッフから石橋への頼みごとを聞かれた浩也くんは「男気…」と、男気ジャンケンをリクエストする。ところが、ジャンケンは長丁場となった。石橋とのジャンケンにどうしても勝てない浩也くんは、まさかの6連敗。ようやく7戦目で浩也くんが勝利し、男気バッチが贈呈された。
石橋のとことん浩也くんに付き合う様子には、佳子さんは「なんか涙出てきちゃった…」と、目頭を押さえると「もう超嬉しい」と感謝の頭を下げた。
やがて、スタッフが佳子さんに「(家族は)2人なんですか?」と尋ねると、佳子さんは「はい、2人です。(父親は)いないです。離婚したので」と答えた。「タカさん、お父さんみたいだったんだね」と、浩也くんに聞くと、浩也くんは黙ってうなずいた。
その後、石橋が山下家を後にすると、浩也くんは「タカさん、バイバーイ!」と、大声で別れを惜しんだのだった。