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訪日中国人観光客が痴漢

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訪日中国人観光客が痴漢、その場で通報され逮捕

2015年4月1日、華字メディア・日本新華僑報網は、日本を訪れた中国人観光客が痴漢容疑で逮捕されたことを受け、注意を呼びかける記事を掲載した。中国人の海外でのイメージを守ろうと呼びかけている。

警察当局の発表によると、このほど3人の中国人観光客が痴漢行為を行ったとして逮捕された。うち1人はエスカレーターを利用した際、携帯電話で女性のスカートの中をこっそり撮影。他の2人もスカートをめくったり、女性のおしりを触ったりした。いずれも被害にあった女性にその場で通報され、逮捕となっている。

日本で痴漢行為をすると、迷惑防止条例や刑法に基づいて処罰を受ける。女性が和解に応じるケースは少なく、加害者の男性がこれで一生を棒に振ることも多い。このため、日本の男性の中には痴漢と間違われないよう通勤時に新聞を持って電車に乗り、両手に鞄と新聞という姿で「手がふさがっている」ということを示す人もいるくらいだ。

日本女性は身を守る意識を持っており、痴漢にあったら加害者を自ら取り押さえたりすることもある。また、公共の場には至るところに監視カメラがあり、逃げきることは困難だ。

さらに、日本の司法は加害者が外国人であっても、その国の制度、習慣などを理由に寛大な態度を取ることはない。痴漢行為は礼儀うんぬんの問題を超える行為だ。処罰の記録が残ると、再び日本に来ることが難しくなるだけでなく、他の国への渡航が困難になる恐れもある。また、痴漢行為で中国人のイメージも損なわれてしまう。中国の印象を汚す人は、同胞から相手にされなくなる。日本が性にオープンな国と考え、日本に旅行に行った時は「大胆になってみよう」と思っていたら、それは間違いだ。




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