1頭数千万円!「汗血馬」40頭をロシアから購入=「騎馬戦でもするのか?」「高級馬肉?」と非難殺到
ロシア・モスクワの牧場から1頭百万元(約2000万円)以上もする「汗血馬」40頭が中国領内に運び込まれた。
血の汗を流し、1日に千里(約500キロメートル)を走るという「汗血馬」を手に入れるため、漢の武帝(前141年~前87年)は西域に大軍を送り込み、これを得たといわれている。長い間、伝説上の名馬とされていたが、中央アジア・トルクメニスタン原産のアハルテケが汗血馬の子孫であることが近年、明らかになった。アハルテケはトルクメニスタンの国章や紙幣にも描かれており、現在、その売買は同国の法律で禁じられている。
アハルテケは全世界に3000頭近く生息しているといわれているが、そのうち100頭以上が中国にいる。多くがロシアから輸入されたもので、純粋なトルクメニスタン産はわずか2頭だ。この記事に対し、中国のネットユーザーは「今の時代に騎馬戦でもするのか?」「高級馬肉?」「イヌやネコに飽きたら、今度は馬か。金持ちの欲望にはきりがないな」と批判的な声を上げている。
ロシア・モスクワの牧場から1頭百万元(約2000万円)以上もする「汗血馬」40頭が中国領内に運び込まれた。
血の汗を流し、1日に千里(約500キロメートル)を走るという「汗血馬」を手に入れるため、漢の武帝(前141年~前87年)は西域に大軍を送り込み、これを得たといわれている。長い間、伝説上の名馬とされていたが、中央アジア・トルクメニスタン原産のアハルテケが汗血馬の子孫であることが近年、明らかになった。アハルテケはトルクメニスタンの国章や紙幣にも描かれており、現在、その売買は同国の法律で禁じられている。
アハルテケは全世界に3000頭近く生息しているといわれているが、そのうち100頭以上が中国にいる。多くがロシアから輸入されたもので、純粋なトルクメニスタン産はわずか2頭だ。この記事に対し、中国のネットユーザーは「今の時代に騎馬戦でもするのか?」「高級馬肉?」「イヌやネコに飽きたら、今度は馬か。金持ちの欲望にはきりがないな」と批判的な声を上げている。