東京都:五輪バス輸送の基本計画発表 虎ノ門−国際展示場

都は6月にバスの運行を担う事業者を公募し、19年度の運行開始を予定している。停留所は、JR・ゆりかもめ新橋駅周辺▽中央区勝どき▽選手村▽ゆりかもめ市場前▽有明テニスの森駅周辺−−などを想定。トイレなどを備えた待合施設の整備を図り、通常の路線バスを上回るサービスの提供を目指す。
大規模マンションが建ち並ぶ臨海部の停留所は、マンションのエントランスなども活用することを視野に、管理組合や施設所有者などを対象に公募を検討しているという。
燃料電池を使う連節型バスは、現時点では開発されていない。都は、運行開始時は通常の燃料電池バスを使用し、五輪開催の20年から段階的に連節型の導入を目指す。