「クレイジージャーニー」(TBS系)で千葉岳穂氏が、人食い民族の味の好みについて語った。
この日の番組は"世界中の少数民族に会いに行く男"千葉氏が初登場し、「注意したい少数民族あるある」リストを紹介した。中でも出演者たちを驚かせたのが「人食いの歴史がある民族はやっぱり怖い」というものだった。
千葉氏によると、パプア・ニューギニアには首狩りや人食いの歴史や伝統を持つ民族が多いのだという。
ただ、彼らは人を襲うことはないそうで、一族が滅んだ際に故人を自らの肉体に宿すために食べる伝統があり、あくまでもそれは儀式的なものらしい。
この件に関連し、千葉氏はかつて、興味本位で少数民族の人々に人間の肉の味について尋ねたことがあると明かした。
千葉氏の質問に彼らは、「自分は食べたことない」と断った上で「欧米人の肉はちょっと臭みがあって美味しくない。ただ、日本人は非常に美味しいらしい」と答えたのだそうだ。
この話に小池栄子は悲鳴を上げ、設楽統が「日本人を食べたことあるってことですよね…」と神妙な表情になった。
さらにこのとき、雇っていた通訳の人間が千葉氏を指さし「彼は日本人だよ」と少数民族の人々に伝えたのだそうだ。
千葉氏によると、それまでムスッとしていた彼らが、この通訳の発言を聞いて嬉しそうな表情となり、さらには「よく見たら、口元によだれが垂れていた」のだそうだ。
この驚きの告白にはさすがの松本人志も険しい表情で「何の話、それもう…」とドン引きした。千葉氏はこの時を振り返り「ヤバイと思いました」としたが、設楽は「ヤバイどころではないですよ」と返していた。