【台湾ブログ】台北の加賀屋で味わった本場の日本料理に大満足
レコチャイより・・・・・
能登半島の老舗温泉旅館「加賀屋」が台北市の北投温泉にオープンした「日勝生加賀屋」が現地の人びとのあいだで大人気となっている。「日勝生加賀屋」では2013年夏より新しい料理を供しているそうで、いち早く味わうことのできたという台湾人ブロガーの良好印象(ハンドルネーム)さんがブログに感想を綴った。
料理長の名前は柴崎徹さん。50年以上の経験を持つ柴崎料理長は懐石料理に通じており、台湾の人びとに本場の日本料理を提供している。夏季料理の主題は「夏薫る」だそうで、筆者は「日勝生加賀屋」の庭園を眺めながら穏やかな風に吹かれ、見た目も涼しげで味も繊細な料理を口にしていると、自然と暑さが和らいでいくと感想を述べた。
筆者は多くの写真とともに1品ずつ感想を綴っているが、いずれの器の料理もにぎやかで鮮やかな日本の夏を感じさせてくれると称賛している。
例えば京都の夏の代表的な食材であるハモを使ったそうめんが枝豆豆腐と一緒に供され、「ハモ肉は夏を乗り切る力を与えてくれるし、豆腐を食べると口いっぱいにさわやかな枝豆の香りが広がる」と絶賛した。
夏季料理以外にも日本各地の特産品を使った料理がお勧めらしい。まず最初に北海道より直送される新鮮な食材を使った料理だ。例えば殻つきのウニ、脂ののったマグロ、イカそうめんなどの刺身などの魚介類に、筆者はまるで北海道へ行った気持ちになったと感想を語った。
筆者がブログに綴った文章を読んでいると、日本食を愛する気持ちと「日勝生加賀屋」の料理に対する満足が伝わってきた。
まるで日本をそのまま持ってきたかのような本格旅館である「日勝生加賀屋」はおもてなしが高い評価を受けているが、旬の食材をふんだんに使用し、日本の美食をあますことなく供する料理も、宿泊客にとっては極めて高い満足を提供しているようだ。