台湾人女性のメエメエ&ヤンヤンさん(ハンドルネーム)が、くまモン尽くしだった熊本旅行の思い出をブログにつづった。
メエメエ&ヤンヤンさんは3月半ばに日本を訪問。福岡空港に到着した後すぐに新幹線で熊本へ向かった。電車を降りてからは、駅前のお土産屋の中にある人形から、壁に描かれた絵まで、「くまモンがいると素通りできない」と言いながら、一つ一つくまモンと一緒に記念撮影に励んだ。
特に県民百貨店に設置されたくまモンプリクラは気に入ったようだ。「フレームもとってもかわいいし、目は大きく、肌はきれいに写る修正技術もすごい!」とくまモンのフレームで撮影したプリクラをブログにアップ。くまモン専門ショップで購入した「戦利品」も紹介した。
なにしろ、彼女が熊本を訪れた主目的は、グランメッセ熊本で開かれた「くまモン誕生祭」に参加することだった。熊本城観光を1日はさみ、来日3日目には誕生祭へ。入場を待つファンの列に「すごい人! くまモンファンどれだけいるの!」と言いながら、自分も列に加わった。
会場では、ステージにくまモンが姿を見せると、「来た~! ファンはもう、みんな携帯やデジカメで狂ったように撮りまっくてる」と実況中継。一方、「こんな時の日本人の民族性は本当に、すごいと思う。どんなに興奮しても、どんなにいい写真が撮りたくても、他人に迷惑かけないように気を使ってるんだよ。なんて自制心が強くて、ちゃんとしてるんだろう」と、妙なところで日本人のマナーに感心した。
もっとも冷静に周りを観察していたように見えて、ステージの様子を連続写真で掲載しているあたり、〓〓&妍妍さんもわれを忘れて撮りまくった一人であったことは間違いない。
ステージ終了後も会場を回って、くまモングッズを見物。会場を離れて帰る途中も、道端のくまモン人形と一緒に写真を撮るなど、くまモン尽くしの一日を過ごした。
くまモンは中国・台湾ではすでに「萌熊」という中国語名がついている。それだけ知られており、多くのファンもいるというのが驚きだ。