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韓国人ガイドが感じた恥ずかしさ、「嫌味な韓国語のひとり言だったがわかった」

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韓国観光公社が3月20日に発表した2014年の観光苦情申告総合分析によると、同公社に寄せられた苦情は前年比4.2%増の1154件だった。そのうち外国人は888件を占めている。外国人の苦情で最も多かったのはショッピングに対する不満で317件、外国人の苦情全体の35.7%を占めた。次いで「不当料金徴収とメーターの使用拒否」などのタクシーに関する不満が128件、以下、宿泊先に対する不満が84件、空港や航空機関連が64件、旅行代理店関連が47件と続いた。


このような状況の中、今年の3月に二人の日本人観光客を東大門市場に案内した韓国人ガイドが、自身のブログで「市場での不愉快な出来事」を紹介している。その内容は以下のようなものだ。

「先日、日本人観光客2人を東大門市場に案内した。買い物がしたいというので、比較的手ごろな商品が揃う東大門市場を紹介したのだ。日本でも有名だそうで、東大門に案内すると言うととても喜んでくれたのだが…結果として、実に不愉快なことが起きてしまった。

韓国人なら、東大門での買い物の仕方を知っている。買いたいものだけ値段を聞き、妥当な値段だと思えば即決する。高いと思えば、値引きのやりとりをする。だが、日本は定価制度を取り入れている。そんな日本人観光客が、気に入ったものの値段を聞くと、一部の店員は、ぶっきらぼうな態度で高い値段を言う。買わないと知ると、さらに冷たい態度を見せる。買わずに立ち去ると、「お金がない?だったら来るな」という韓国語まで聞こえた。ひとり言だったが、私にはきちんと聞こえていた。一緒にいた観光客の二人が韓国語を理解していないことにホッとした。こういうことは、とても恥ずかしいことだと思う。もちろん、笑顔で優しく接してくれる店員もいたのだが。

私は高校を卒業すると同時に東大門ショッピングも卒業した。値段の交渉にも疲れたし、不親切な態度の店員も多かったからだ。もちろん、もっとおしゃれをしたいという気持ちもあったから、少しいいお店に行くようになった。今回、久しぶりに東大門に行ってみたら、商品のデザインはどんどんよくなってきていると感じた。最近はデザイン文化センターもできたそうだ。だが、売っている人の態度は、私が高校生だった頃、数年前と少しも変わっていなかった。外国人には優しい態度で接してほしい。背負っている文化や気質が違うのだから」







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