
スズメの存在を友人に知らされた野鳥専門家で環境教育指導者のボブ・ウィンタース(Bob Winters)氏が、苦労の末に撮影に成功した。「臆病な動物なので撮影には何日も費やさねばならなかった」というウィンタース氏によると、純白のスズメは世界でもまれにしか見られないという。現地メディアは、アルビノのスズメの目撃例は、2010年に英国で報告された個体など、世界でも数えるほどしかないと伝えている。
ウィンタース氏は、撮影した個体は生後6~7か月ほどだろうとしている。しかし真っ白な体は猛禽類に見つかりやすいことから、長く生き延びる見込みは薄い。同氏は「この鳥には不利な点がたくさんある。普通は他と違うという理由で巣から追い出されるものだ。それに羽根も弱いために飛ぶことも非常に難しい」と語る。「おそらくこの白いスズメと交配したがる鳥はいないだろうし、猛禽類にとっては狙いやすい獲物となるだろう」