日曜朝のTBS系ニュースバラエティ番組『サンデー・ジャポン』に、先月、維新の党を除名された上西小百合衆院議員が出演し、サンジャポメンバーから強烈な洗礼を浴びた。上西は緊張した面持ちで「今日はお手柔らかに宜しくお願い致します」と挨拶をしつつも、すぐさまレギュラーであるテリー伊藤から「化粧が薄いよ」と突っ込まれる始末に。確かに、一連の騒動時に比べると、昭和の雰囲気たっぷりの化粧から一転、ナチュラルメイクに変わっていた。しかしそこはテリー伊藤、「そばで見るとあまりかわいくないね」と上西議員の目の前で発言、ネットでは「さすが」「よく言ったな」「化粧マジックヤバい」など賑わいを見せた。
そしてこの日はテリーだけでなく、レギュラーである西川史子も応戦。上西が意見を述べる際に「上っ面のコメントは、別にこの番組はいらないから」と一蹴、MCの爆笑問題・太田光も、話題となった上西議員の秘書のモノマネ（チンピラ言葉）まで披露し苦笑させる一面も。
さらには杉村太臓まで、上西の芸能界進出（本人は否定）によるポジション争いの危機を感じてなのか、この日はまるで子供のように終始不機嫌な顔で、ワイプに映る顔すら不機嫌。ネット上では、「杉村太蔵、ほんとに上西さゆりが嫌いなのかしら。目も合わさないしw」「上西発言中の杉村太蔵の表情が秀逸」「杉村太蔵は現職の上西小百合に仕事を奪われる危機感が顔に表れているね」との声が上がった。
ターゲットとなる人物がゲストに来た途端、レギュラー陣による、タダでは帰さないヒリヒリした雰囲気がこの番組らしく、最後まで自由すぎた放送にネットユーザーも別の意味で楽しんだに違いない。