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ペ・ヨンジュン、チャン・グンソク、など 副業でボロ儲けする韓流“不動産スター”たち

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 先日、結婚報道が伝えられたヨン様ことペ・ヨンジュン。第一次韓流ブーム時はメガネと白い歯がキラリと光る微笑みで日本のおばさんたちを悩殺した彼だが、『冬のソナタ』、その後の『太王四神記』以降、あまり表立った活躍は見られなかった。

 だが実は、ヨン様はその間、不動産投資で儲けていたのだ。2010年に60億ウォン(約6億円)で購入した邸宅を所有しており、その時価は95億ウォン(約9億5,000万円)にまで跳ね上がっているという。これは、韓流スターの一戸建てとしてはナンバーワンの金額。余談だが、ヨン様が保有する株式総資産額は約23.8億円、それ以外にも会社経営や飲食業にも手を伸ばしている。

 ヨン様のように、不動産投資に手を出す韓流スターは少なくない。日本でも数年前に人気を博した“グンちゃん”ことチャン・グンソクも、“不動産スター”の一人。不動産富豪と呼ばれており、ソウルに1,000億ウォン(約100億円)のビルを所有するだけでなく、東京・渋谷にも60億円の6階建てビルを所有している。

 女優陣も負けていない。まず、韓流ブーム黎明期のドラマ『秋の童話』で人気を得たソン・ヘギョは一戸建てを2軒所有し、その時価は115億ウォン(約11億5,000万円)。そして、投資も“猟奇的”なのがチョン・ジヒョンだ。本国でも『猟奇的な彼女』以降の代表作は特になく、「CM女優」に成り下がった時期もあったという。しかし、ここ数年で映画などの作品に恵まれ、一気に再ブレーク。不動産投資も右肩上がりで、現在は一戸建てを1軒、アパートを2軒所有し、その合計時価は155億ウォン(約15億5,000万円)に上るとまでいわれている。

 スターたちの不動産投資に比べて、一般市民の現状は厳しいようだ。5月18日付「イーデイリー」の記事によると、ソウル在住の一般市民のマイホーム所有率は全体で41.2%だという。

 一番所有率が高い50代は、それでも61.0%と過半数を超えているが、前述したスターたちより少し上の世代といえる40代は42.7%、30代になると15.5%と、50代の4分の1にしかならないという。マイホームを所有できない人が増えている中での韓流スターの大胆な不動産投資は、否が応でも目に付いてしまうだろう。

 いずれにせよ、韓流スターの不動産投資は副業であるばかりでなく、彼らがどれだけの資産を築いているかという一種のバロメーターにもなっている。「スターであるのなら、本業で稼ぐべき」などというキレイごとは、韓流スターには通用しないのかもしれない。



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