若槻千夏、台湾のバラエティー番組に出演 美人大学生を絶賛
タレントの若槻千夏がこのほど、台湾のバラエティー番組「大学生了没」の収録にゲストとして参加した。「スポーティーな美女」をテーマに4人の美人大学生が登場すると、若槻はその可愛さに賞賛を送っていた。
若槻は、登場した女子大生の一人が水泳やランニング、サイクリングが趣味だと話すと目を輝かせ、「女性は水泳で息継ぎをする瞬間が最もセクシー」と話した。
若槻は先月30日、自身がプロデュースするキャラクター「クマタン」関連グッズの販売スペースを台北市内に初めて開設し、PRイベントを開催していた。
日本食品の輸入規制強化から1カ月 衛生福利部「今後も継続」
衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署の姜郁美署長は16日、先月15日に強化された日本食品の輸入規制について、これまでに違反はなかったとしながらも、今後も継続して実施する考えを示した。
台湾では福島第1原子力発電所事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉で生産、製造された食品の輸入を禁止。今年5月15日からは残る42都道府県から輸入される全ての食品に産地証明書の添付、一部の食品に放射性物質検査の実施を義務付けた。
食薬署によると、6月16日午前1時までの1カ月間に、同署に検査申請を提出した日本食品は4240ロット。そのうち51ロットが書類不備などで不受理となったものの、それ以外は産地証明、放射性物質検査ともに問題が確認されなかったという。
7月にも規制を緩和するのではとの報道があったが、姜署長は今後もしばらく観察する必要があるとして否定した。
一方、今月初めには均一価格店「ダイソー」を展開する台湾大創百貨によって日本から輸入されたコーヒーが群馬で加工されていたとして差し押さえられた。だが、その後になり同商品は今年4月に輸出されていたことが判明。規制強化後の違反には含まれていない。
夏本番 台東・大武で最高気温38.7度 台北でも猛暑日
太平洋高気圧が台湾上空に張り出し、南西の風が吹きつけた影響で17日は各地で気温が上がり、台東県大武では午後0時12分、最高気温38.7度を観測し、今年一番の暑さとなった。台北でも同16分に36.7度となり、最高気温が35度以上の猛暑日になった。
大武と台北以外に猛暑日となったのは、新北市・板橋(36.0度)、嘉義(35.6度)。
中央気象局では熱中症や日焼けに注意するよう呼びかけている。
台湾・エバー航空、世界ランキングで9位 客室の清潔度で高評価
英国の航空サービス格付け会社、スカイトラックスは16日、2015年版世界の航空会社ランキングを発表。台湾のエバー(長栄)航空は昨年の12位から躍進し9位の好成績を収めた。日本の全日空は7位。
世界110カ国・地域の乗客1890万人が評価した。1位はカタール航空で、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空(香港)がそれに続いた。
エバー航空は客室の清潔度が高く評価された。一方、昨年54位だったチャイナエアライン(中華航空)は今年52位に順位を上げた。
海岸巡防署長、南沙諸島の太平島視察 南シナ海の緊張高まり受け
南シナ海をめぐり周辺国・地域で緊張状態が高まる中、海岸巡防署(海上保安庁に相当、海巡署)の王崇儀署長は13日、南沙(スプラトリー)諸島を訪問し、現地で勤務する職員らを激励し たほか、建設中の埠頭などを視察した。
王署長は11日に高雄港を出発し、途中には台湾とフィリピンが主張する排他的経済水域(EEZ)の重複海域での漁業状況などを視察。太平島では島内資源や太陽光発電施設を利用した環境に優しい島の建設を進めるよう指示した。
14年末の対外純資産、台湾は世界4位[金融]
台湾の中央銀行が15日に発表した海外投資に関する統計で、2014年末時点での台湾の対外純資産は、13年比9.0%増の9,567億米ドル(約118兆1,600億円)だった。世界の国・地域では4位となった。
対外純資産は、中銀が保有する準備資産や企業などによる海外への投資を合わせた対外資産から、海外からの投資である対外負債を差し引いた資産額。昨年の対外資産は1兆6,195億米ドルで、13年比10.5%増加した。項目別では対外証券投資(4,828億米ドル)が最多、次いで中銀保有の準備資産(4,239億米ドル)などとなっている。海外の生産設備の取得など直接投資が16.2%、海外証券投資が13.0%それぞれ伸び、全体をけん引した。台湾域内の銀行や生命保険による証券投資などが活発だったことが主な要因。対外負債は12.8%増の6,628億米ドル。海外から台湾株式市場に資金が流れ込んだことで、外国人証券投資が16.6%増えた。
中銀によると、13年末の台湾の対外純資産規模は世界5位。昨年、スイスを抜き1ランク上昇した。1位は日本、2位は中国、3位はドイツだった。
飲酒運転の代償は? 台湾・花蓮県がユニーク看板で注意喚起
東部・花蓮県の主要道路脇に、飲酒運転の危険性を伝えるユーモラスな注意看板が登場した。交通標識を模したイラストが描かれた看板には、「飲酒運転」を意味する「酒駕」の文字の横に矢印で「監獄」や「病院」、「遺体安置所」、「家が競売にかけられる」など不吉な行き先が示されており、通りかかる運転手らをニヤリとさせている。
看板が設置された場所では昨年3件の死亡事故が発生。今年3月にもバイクを運転していた男性がトラックと衝突し、死亡する事故が起きた。
同県は、飲酒運転が全ての事故の原因ではないとしながらも、違反運転に対する取り締まりを強化する姿勢を示し、飲酒検問の日常的な実施やユニークな注意看板の設置により、安全運転の徹底を図るとしている。