国内格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが8月、羽田空港の深夜・早朝の時間帯(午後11時~午前6時)に台湾・台北線を週5~6便就航させることが明らかになった。
羽田―台北線は羽田発が午前6時前、羽田着が午前5時頃となる。所要時間は約4時間で、料金は大手航空会社の半分以下になる見通しだ。
ピーチは国際線で、関西空港と那覇空港から中国や韓国などに7路線就航し、観光目的の外国人の利用も多い。首都圏の羽田は、さらに多くの需要があるとみている。
8月8日から羽田-台北線を週6往復で就航し、冬ダイヤに週7往復への増便を目指す。運賃は片道7680円からで、大手航空会社の半分から3分の1の水準となる。これまで首都圏路線は成田発着のみだった。