自衛隊も導入する予定のV-22「オスプレイ」。その上に“光の輪”が出現し、まるでイルミネーションのようになることがあります。なぜ、そうなるのでしょうか。在日米海兵隊に聞きました。
左右にひとつずつできる“光の輪”
日本の自衛隊にも導入される予定の垂直離着陸機V-22「オスプレイ」。夜になると、機体の上に“光の輪”が出現することがあります。
ちょっとしたイルミネーションのようですが、なぜそうなっているのでしょうか。
「安全対策として機能します」(在日米海兵隊)
回転するローターブレードの端を光らせることによって、たとえば低照度時に編隊飛行する際など、ほかの機体を認識するのに役立ち、安全に飛行させる助けになるとのこと。「航空機の内と外、両方の人や設備に対する安全性は最も重要な事項です」と、「オスプレイ」を運用している在日米海兵隊は話します。
ちなみに、このライトは主に夜間や暗い場所で使用され、色はグリーンのみだそうです。