昨年、写真誌に大開脚したベッド写真を掲載され、仕事激減となった女優の香里奈が、新しいヘアスタイルでファッション誌の表紙を飾るなど、イメージチェンジしての再起を試みている。
かつては巷のオシャレ女子たちから絶大に支持された“かっこいい女”だっただけに、再びその地位を取り戻そうという意欲が感じられる。
しかし、一方でその香里奈を地獄のドン底に突き落としたベッド写真の相手、台湾人のL氏の近況も伝わってきた。同氏を知る台湾在住の日本人男性のKさんによると「Lクンはいま同じ台湾人の新恋人と交際中」だという。
「相手は、これまたかなりの美女で、香里奈さんとはタイプが違う、もっとキリッとした顔つき。聞いたところでは、ベトナムの血が入っているハーフだそうです。彼女は芸能人ではないですが、アルバイトでモデルの経験があって、現在はフリーランスで広告関係の仕事をしているとか。Lクンはいま経営コンサルタントの肩書きを持っていますが、実際にはほとんど仕事をしている様子はなく、資産家の父親の手伝いをする程度。いまもハワイに出入りして、クルージングなどで遊んでいることが多い」(Kさん)
L氏は最近では香里奈のことを話すことはまったくなくなったというが、別の友人には以前「日本のマスコミに結婚するとか書かれて困った。自分の写真がネット上に転載されまくっている」と、ゴシップ報道への不快感を示していたという。ただ、香里奈と交際時のL氏はフェイスブックのプロフィールに「婚約中」と記載してはいた。
実際に熱愛関係にあったのは確実で、もともと2人の熱愛をスクープしたのも写真誌ではなく東京中日スポーツだった。大手芸能プロと手を組んでいるスポーツ紙では、香里奈のようなビッグスターのスキャンダルは100%の確証がないと報じることはない。同紙の芸能記者は英語が堪能で、ハワイの人脈をフル活用してL氏の動向をキャッチ、L氏の友人にも確認するなどして念入りに裏付けをとって記事にしていた。その後、写真誌が追って公開したのが例のハレンチ写真だった。
この写真が映画のワンシーンのようなデート写真なら香里奈もカッコがついたが、写真はL氏にオッパイを触られている乱れたもので、大股開きの股間を覆った黒いTバック下着の部分は、写真加工の専門家から「後から付け加えたように見える」という指摘もあり、実際には下半身丸出しだった疑惑も浮上。まるで乱交パーティー後のようなハレンチ姿によって“かっこいい女”のイメージは吹き飛んでしまった。
Kさんによると2人の関係はこの流出騒ぎで崩壊。「もともと香里奈さんが多忙でLクンとの距離が遠くなっていたところ、報道があってダメ押しのように、そのまま別れのあいさつもなく疎遠になったらしい」という。
「Lクンは写真を流出させたのが自分だと疑われているとも言っていました」
この写真流出には同情の声も多い。女性にとってはあまりに気の毒な話で、以前より落ち着いた色の髪でイメチェンした香里奈の再出発を見る目はわりと暖かい。ただ、あの大開脚写真に“萌えた”男性も多く、以前の“かっこいい女”よりもセクシー路線を期待する向きもありそうだ。