6月22日に第1子となる長男・笑福(えふ)君を出産したお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(35)が、5日放送の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」(日曜後7・58)で出産シーンを披露。大島はヘルメットカメラを着用して出産し、長男が誕生した瞬間を自身のカメラに収めた。
陣痛が起きてからの病室での撮影は、夫で放送作家の鈴木おさむ氏(43)と、大島本人が行った。大島は出産前からヘルメットカメラをつけることにこだわった。リアクション芸人を自負しており、「息子が人生につまずいたときとかにお母さんは命懸けで産んだんだよと伝えたくて。私の顔を、リアルなリアクションを収めたいと思った」と話し、使用許可を病院側に求めた。
担当の先生は「制限はない。全然問題ない。獣のようになることもあるから、その顔が法律にひっかかるかどうか分からないけど」と冗談を交えて快諾した。
出産間際にヘルメットカメラをかぶった大島はいよいよ出産のときを迎える。「あー、あーーーー!!」と痛みに耐え絶叫。長男が誕生すると顔がやわらかくなり「何今の!?」とリアクション。その後、長男の姿を見ると「あー、ありがとう…かわいいね」と号泣した。
出産に立ち会った森三中メンバーの黒沢かずこ(36)と村上知子(35)も喜びを分かち合った。翌日にはリアクション芸の先輩、出川哲朗(51)も駆けつけて祝福。ヘルメットカメラを着用して出産したことを伝え聞くと「すげえ、やっぱりCCDカメラだね」とカメラの性能を褒めるボケをかましていた。