7月2日、日本テレビの人気アナウンサー・水卜麻美とジャニーズタレント・横山裕(関ジャニ∞)の熱愛をメディアが一斉に報じた。報道によれば、『ヒルナンデス!』(同局系)で共演者するふたりは、東京都内のスポーツジムや横山の自宅マンションなどで逢瀬を重ねているとされるが、同局広報部とジャニーズ事務所は同日付日刊スポーツの取材に対し、交際を否定している。週刊誌記者が語る。
「ツーショット写真や横山のマンションを出入りする水卜の写真を見る限り、これで交際を否定するのはさすがに苦しいでしょう」
ともに高い人気を誇る女子アナとジャニタレの熱愛報道となったが、同局社員はどのように受け止めているのか。
「キー局各局にとって、バラエティ番組や情報番組、連続ドラマなどに数多くの人気タレントを提供してくれるジャニーズ事務所は“特別な存在”であり、絶対に迷惑をかけてはいけない存在です。ジャニーズは所属タレントがメーンを張る番組の視聴率にもうるさく、数字が振るわない場合には我々制作サイドにきつく迫ってくることも珍しくないため、そういう意味でも現場は気を使います。もっとも人気ジャニタレの番組は、ある程度の数字を見込めるのも事実。そんなジャニタレと局の顔である局アナが交際するなど、あってはならないことです」(同局社員)
また、別の同局社員も、今回の水卜の行動を次のように批判する。
「特にウチの場合は、ジャニーズの関ジャニ∞がメーンパーソナリティを務めた昨年の『24時間テレビ』が視聴率的にも大成功を収め、今年もジャニーズのV6とHey! Say! JUMPがメーンを張ることが決定しています。その総合司会を務める水卜が、あろうことかジャニタレと交際するなど、タブー中のタブーを犯したといえます。かりに横山のほうからアプローチされたとしても、会社全体に多大な影響を与える問題であり、水卜に100%責任がある。責められて当然です」
そんな水卜だが、週刊誌などの人気女子アナランキングでは常に上位へランクインするほど幅広い層から人気を得ているが、局内の評判はどうなのだろうか。
「水卜は昨年、入社わずか5年目で『24時間テレビ』の総合司会に大抜擢され、今年も2年連続でその大役を務めることからわかるように、現在の“日テレの顔”であることは局内の誰もが認めるところです。経営幹部の覚えもよい。しかしその一方、まだ28歳ながら人気者となり周囲からはチヤホヤされ、上から耳の痛いこともいわれなくなり、最近では“勘違い”な言動も目立ってきたという評判を聞くこともあります。人気アナであればある程度は仕方ないと思いますし、水卜本人に悪意はないのでしょうが、『私だったらジャニタレと付き合っても許される』という“思い上がり”と“勘違い”が、どこかで水卜の中に生まれてしまったのかもしれません。別のタレントならまだしも、ジャニーズは絶対ダメですよ。そんなことは、水卜であればわかっているはずですが」(前出とは別の同局社員)
早くも“日テレのエース”に試練が訪れている。