【台湾ブログ】細やかに準備された日本の結婚式…台湾との違い
レコチャイより・・・・・
日本人の友人の結婚式に参加したという台湾人女性のKaho(ハンドルネーム)さん。日本の結婚式は一般的に洋式または和式だが、やはりさまざまな点で台湾の結婚式とは異なるという。
台湾の結婚式と違う点は、日本の結婚式は最初から最後まで「花嫁の希望をかなえることができる」という点だ。どんな花をテーブルに飾るか、テーブルクロスや皿の色はどうするかなど、細かいことも新郎新婦側で選択でき、「細やかに準備ができる」と感心した様子。
筆者が披露宴会場に到着すると、各自の座席に「引き出物」が用意されていたらしい。台湾では引き出物としてケーキを贈ると決まっているそうだが、日本の「引き出物」は本当に多種多様で、新郎新婦のセンスが問われるものでもある。
筆者がもらった「引き出物」にはカタログギフトが入っていたようで、「生活用品でも子供用品でも自分の好きな物を選べば、無料で家まで届けてくれる」ことを知った筆者は「これはすばらしい!」と絶賛。
日本の結婚式に参加し、台湾の結婚式よりも事前の準備が周到と感じたそうだ。それだけ時間を使い、知恵をしぼって準備した結婚式は一生の思い出に残るから「とてもすばらしい」と述べ、結婚式に参加して幸せをおすそわけしてもらった筆者は帰宅してから自分の結婚写真を改めて見たくなったという。
中華圏の結婚式は日本の披露宴・結婚式とは大きく異る。出席者はラフな格好でも可であり、花嫁のウェディングドレスも赤が好まれる。白のウェディングドレスを着用する花嫁も増えつつあるというが、中華圏では赤(紅)こそが慶事の色であり、白は死を連想させる色として結婚式では多用されない。