台湾紙「聯合報」の報道によると、台湾に住む体重が200キログラムある女性の呉さんが、4階で頭をぶつけて怪我をした。警察や消防は彼女を病院へ送るために17人を動員し、はしご車、クレーン車を出動させた。窓から外に出し、彼女を地上まで降ろしたあと、救急車の変わりにトラックで病院まで送った。この作業に3時間を費やした。病院についた呉さんは頭部を3針縫い、病院で経過を観察している。
近所の人によると、40代の呉さんの家庭は暮らし向きがいいという。祖父が紡績会社の元会長で、工場をたたんだ後、台南市で多くの不動産を買った。彼女の体型は遺伝によるもので、以前はよくオートバイに乗って外出していたが、ここ数年は体の状態があまりよくなく、外出を控えていたという。