台湾紙「聯合晩報」の16日付記事では、台湾で高校、職業高校の女子学生の2割は性経験があり、親が付き添って小学生が中絶手術を受けたことが調査で明らかになった。台湾婦人科医の李茂盛氏は、年平均して中絶手術を施した16歳以下の少女30人に、自ら手術を受けた人も、親が付き添った人もいるし、娘の妊娠を聞いて怒り出して激しく罵った親もいるとした。
妊娠したが、父親が誰か分からない少女もいる。それは、数人と性交したからだ。
李茂盛氏の患者に小学5年生がいた。腹部がふくれ、月経が2、3カ月停止したので、母親が付き添って婦人科に診てもらったが、妊娠と診断された。この小学5年生と性交したクラスメートの「幼いパパ」はそれを聞いてびっくりして泣き出した。男側が賠償金を支給し、少女が中絶手術を受けることで、2人の保護者は合意した。