18日放送の「オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~」(MBSラジオ)で、加藤浩次が、警察官のタメ口に腹を立てて謝罪させた過去を明かした。
この日の番組では、加藤がバイク走行中に遭遇したトラブルを告白した。あるとき、加藤が路上で事故現場に出会い、そこにいた年下とみられる警察官から「ここ通行止めだから、ダメだよ!」と、タメ口で迂回するように指示を受けたという。
当時加藤は30代中盤で、相手の警官は「23、4」「干支いっこちがうぐらい」の若さにみえたという。
加藤は、警察官だからといって年上にタメ口利くのはおかしいと腹を立て、ヘルメットを脱いで「君いくつ?」と尋ねた。すると相手の警察官は「24です」と答えた。
加藤は相手が年下であると確認したうえで「『すいません、これ迂回してください』って言うのが当たり前じゃないの?」「それ言えないと、アンタ、警察やってちゃダメだよ?」と警察官に迫ったのだとか。
そして、加藤は「僕はただ道を通ってるだけ。何も悪いことしてない」としたうえで「国家権力を傘に、誰でもタメ口利いていいと思ったら大間違いだよ?」などと警察官に詰め寄ったという。
通りすがりのバイカーからの想定外の逆襲に、警察官はただただ「すみません」「すいません」と繰り返すのみだったそうだ。
加藤は、自分だったら「すみません、そっち回ってください」と告げるだろうとした上で、タメ口に対して「人として許せない」「警察だろうが何だろうが。どっかの御曹司だろうが何だろうが」と徹底して厳しい態度をみせた。