市長という地位にありながら、とんでもない発言をしてしまい、大炎上している。頻繁に発生している通り魔事件の犯人について、市長が「通り魔は全員孤立したオタクだ」「オタクとは人と交わらず家族とも一切会話しない人」という発言をしたのだ。
・オタクたちの怒りに火がついた
問題発言をしたのは、台湾の台北市長。彼は2015年7月21日、連続して発生している台湾の通り魔事件に対して言及。そこで「通り魔は全員孤立したオタクだ」と問題発言をしてしまい、台湾全土から批判の声があがっている。台湾のオタクたちの怒りに火がついたのだ。
・炎上しても仕方がない
その誤解(?)を解くべく、「オタクとは人と交わらず家族とも一切会話しない人」と補足したが、むしろそれが火に油を注ぐ結果となり、もっと大炎上してしまったのである。最初は「オタク=通り魔」という表現をし、今度は「オタク=コミュニケーション障害」ともとれる発言を市長がしたのだから、炎上しても仕方がない。
・日本のインターネット上の声
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「これは、誰でもブチ切れるわ」
「こんな発言する人間ってなんだろうね」
「自分の世間知らずぶりを露呈しただけ」
「これ、最有力次期総統候補なんです」
「オタク叩きかよ! 流石にオタク叩きはまずいんじゃ?」
「判断能力と責任が問われる市長職からは退くべき」
・オタクの人口比率も多い
台湾は日本の「萌え文化」を理解している若者が多く、そしてオタクの人口比率も多い。それゆえ、オタク文化を理解していない市長の発言に、多くのオタクがショックを受けたのは間違いない。