6日の韓国・朝鮮日報によると、ソウルの高校で、教師が女子学生に対して「勉強ができなければミアリ(売春街)に行く」などと言っていたことが確認された。
ソウル西大門区のこの高校では、教師数人が学生や女性教師にセクハラをしたとして特別監査が進められていた。
ソウル市教育庁によると、セクハラ疑惑で調査されている教師5人のうちの1人が今年の1学期の授業の中で、「勉強ができないと男は軍隊に、女はミアリに行く」と発言していた。
教育庁関係者は「教師が言及したミアリが売春集結地であるミアリテキサスを意味することを知った女子学生が、大きな衝撃を訴えた」と明かした。教師は、成績が優秀な生徒を相手にこうした“卑劣な発言”をしていたという。この教師は50代で、このほかにも授業中に本人が芸能人と性的関係を結ぶ想像を語るなど、授業とは何の関係もないセクハラ発言を続けていたという。