“ほぼ生放送”を売りにしたフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜、後7・57)で坂上忍が発した下ネタに「ピー」音が入り、CMに突入する事態となった。この日のゲストの1人が女優・高畑淳子の長男で俳優・高畑裕太(21)で、奔放なキャラクターに坂上やダウンタウン・松本人志からバッシングを受けることになった。坂上の“ピー発言”は裕太に向けられたものだった。
ネット上では、「ピー音が間に合わず悲劇」などと話題になっている。
同番組は金曜日の午後7時52分から収録したものを5分のディレイで放送しており、「ほぼ生放送」と銘打っている。
この日はNHKの連続テレビ小説「まれ」にも出演中で、反抗期を経て母と同じ芸能界に足を踏み入れた裕太がゲストの1人として登場した。
裕太はタメ口まじりのトークを展開し、「紫綬褒章を取りたい」などの発言を続け、坂上は「オレ、親だったら絶対ブン殴ってる」と怒りモード。松本も「初めてCMにいってほしい、と思った」「だいぶクセありますね」と手を焼いている様子で、裕太から「(ダウンタウンの)お2人に相談が」と言われると、松本は「ぼく、あんまり君としゃべりたくない」と苦笑した。
裕太がダウンタウンに「ぼく、性欲が強くて、あんまりしゃべったことない人にも『おっぱい』とか言いたくなっちゃう。下ネタも好き」とあっけらかんと話すと、坂上はあきれた様子で「話聞いてると、こいつ全身ちん○こみたいな…」とコメント。そこで“ピー音”が入り、CMに切り替わった。
ネット上では、“ピー音が間に合わなかった”などと話題になっているが、意図的に坂上のちん○こ発言を残してオンエアしたのかは不明。